目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層スキーマ
  8. 業種別データサービスカスタマイザ
  9. インテリジェント構造モデル
  10. インテリジェント構造モデルの改良
  11. マップレット
  12. 保存済みクエリ
  13. 共有シーケンス
  14. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

共有シーケンスのプロパティ

共有シーケンスのプロパティ

共有シーケンスを作成する際は、シーケンス名などの全般プロパティや、シーケンスを定義するプロパティ(初期値、増分値、終了値など)を定義します。
次の表に、共有シーケンスに定義するプロパティを示します。
プロパティ
説明
名前
必須。共有シーケンスの名前。
英数字とアンダースコア(_)を使用できます。最大長は200文字です。
場所
シーケンスが存在するプロジェクトまたはフォルダ。
[エクスプローラ]
ページが現在アクティブになっていて、プロジェクトまたはフォルダが選択されている場合、アセットのデフォルトの場所はその選択されているプロジェクトまたはフォルダです。そうでない場合、デフォルトの場所は直近で保存されたアセットの場所です。
説明
オプション。共有シーケンスの説明。
増分
生成されるシーケンスでの2つの連続する値の差。例えば、[増分]が2で既存の値が4の場合、シーケンスで生成される次の値は6になります。
デフォルトは1です。
最大は2,147,483,647です。
終了値
マッピング
タスクが生成する最大値。
タスク実行中に、シーケンスが未処理の行を残したままこの値に到達し、シーケンスのサイクルが設定されていない場合、その実行は失敗します。サイクル動作を実行するようにシーケンスが設定されている場合、シーケンスはこの値を使用し、サイクル開始値から開始します。
最大値は9,223,372,036,854,775,807です。
初期値
マッピング
タスクで、シーケンスを初めて使用するときにシーケンスで初期値として使用する値が使用されます。
一連の値間でサイクルする場合、この値は、[サイクル開始値]以上、[終了値]未満である必要があります。
共有シーケンスをリセットすると、シーケンスはこの値にリセットされます。
デフォルトは0です。
サイクル
有効にすると、
マッピング
タスクはシーケンスの範囲でサイクル動作を実行します。無効にすると、タスクは設定されている終了値でシーケンスを停止します。タスクが終了値に到達した時点で処理する必要がある行が残っていると、セッションが失敗します。
デフォルトでは無効になっています。
サイクル開始値
サイクル動作を実行するようにシーケンスが設定されている場合に
マッピング
タスクで使用する、生成されたシーケンスの開始値。シーケンスは、終了値に達すると、この値に戻ります。
デフォルトは0です。
予約値の数
マッピング
タスクが一度にキャッシュするシーケンス値の数。
1000以上を指定する必要があります。
現在の値
シーケンスでの現在の開始値を表示します。