目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

Group文

Group文

Group文は、複合ソース要素を複合ターゲット要素にリンクします。他のタイプの文をGroup文の子としてネストできます。
Group文を使用すると、すべての子の文が同時に合格または不合格になる共通のコンテキストを提供できます。また、Group文を使用して、他の文を整理したり簡略化したりすることもできます。
例えば、ソーススキーマのEmployee親要素をターゲットスキーマのWorker親要素にマッピングし、両方の親要素にFirstNameやLastNameなどネストになった子要素が含まれているとします。Group文を作成してEmployee親要素をWorker親要素にマッピングし、ネストになったMap文を作成してEmployee親要素の子要素をWorker親要素の子要素にマッピングできます。
次の図は、階層マッパーで要素がどのようにマッピングされるかを示しています。
階層マッパーは、EmployeeソーススキーマをWorkerターゲットスキーマにマッピングします。ソーススキーマには、id、FirstName、LastName、Role、およびStartDate子要素を持つEmployee親要素が含まれています。ターゲットスキーマには、FirstName、LastName、FullName、Id、およびYearsOfService子要素を持つWorker親要素が含まれています。
次の図は、Group文とネストになったMap文を示しています。
文には、ネストになったMap文を持つGroup文が含まれます。Group文は、Employee要素をWorker要素にマッピングします。Map文は、ソーススキーマのId、FirstName、LastName要素を、ターゲットスキーマの同じ名前の要素にマッピングします。また、Map文は、ソーススキーマのStartDate要素をターゲットスキーマのYearsOfService要素にマッピングします。