目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

最大レコードサイズ

最大レコードサイズ

インテリジェント構造検出
は、JSONサンプルファイルの構造を検出するときに、最大レコードサイズを使用して繰り返しレコードを識別します。レコードが最大レコードサイズより大きい場合、
インテリジェント構造検出
はそのレコードを
[未割り当てデータ]
フィールドに割り当てます。
デフォルトの最大レコードサイズは640,000バイトです。最大レコードサイズを大きくして、
[未割り当てデータ]
フィールドを使用しないようにすることができます。
最大レコードサイズを編集するには、Administratorを使用して、データ統合サーバープロパティのJVMオプションを設定します。次の構文を使用して、最大レコードサイズを定義します。
-DISD_MAX_RECORD_SIZE=<size in bytes>
例えば、2 MBの最大レコードサイズを定義するには、
JVMOption1
プロパティに次の値を入力します。
-DISD_MAX_RECORD_SIZE=2000000
最大レコードサイズを大きくすると検出プロセスのメモリ消費量が増えることに注意してください。このため、必要に応じて次のアクションのいずれかまたは両方を実行する必要があります。
  • データ統合サーバープロパティの最大JVMヒープサイズを増やします。JVMヒープサイズを増やすには、JVMプロパティの1つを
    -Xmx<heap size in megabytes>
    に設定します。
  • Secure Agentマシンのメモリを増やします。Secure AgentがInformatica Cloudホステッドエージェントで実行されている場合は、Informaticaグローバルカスタマサポートにお問い合わせください。
データ統合サーバープロパティとSecure Agentの設定の詳細については、Administratorヘルプを参照してください。