目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

繰り返しグループ

繰り返しグループ

インテリジェント構造検出
は、行または一連のフィールドをグループとして繰り返す、テーブルや配列などの入力データの繰り返しグループを作成します。
JSON、XML、またはXSDファイルに基づくモデルに、ネストされた繰り返しグループ、つまり繰り返しグループ内に繰り返しグループが含まれている場合、
インテリジェント構造検出
は、ネストされた各繰り返しグループを独自の出力グループに割り当てます。他の入力タイプに基づくモデルの場合は、ネストされた繰り返しグループをそれらの出力グループに手動で割り当てることができます。モデル内のデータを正規化することにより、すべてのネストされた繰り返しグループを出力グループに割り当てることができます。または、個々のネストされた繰り返しグループを、昇格することで出力グループに割り当てることができます。ネストされた繰り返しグループを出力グループに割り当てると、モデル内のポートの数が減ります。
例えば、次のJSON入力に基づいてモデルを作成するとします。
{ "CompanyID": 210850, "Name": "Tollers Shipping", "Address": "701 Natash Ave.", "City": "San Diego", "Department": [ { "Domain": "Logistics", "Identifier": "21973b77", "Employees": [ { "name": "Sujitha Naarana", "employeeID": "2100Z9" }, { "name": "Dwain Lord", "employeeID": "34t001" } ], }, { "Domain": "Accounting", "Identifier": "301ad177", "Employees": [ { "name": "LeTroy Prince", "employeeID": "31910a" } ] } ] }
次の画像は、
インテリジェント構造検出
が検出した構造を示しています。
インテリジェント構造には2つの出力グループがあります。2つ目の出力グループは、ネストされた繰り返しグループを含む繰り返しグループです。
構造には、ネストされた繰り返しグループが含まれています。トップレベルの繰り返しグループは
Department
です。各
Department
グループには、
Employee
グループノードを含む、
Employees
繰り返しグループがあります。
Employee
グループノードには、
name
employeeID
という子ノードがあります。
繰り返しグループは、親ノードの3つの円が重なるようにビジュアルモデルに表示されます。
次の図は、
Employees
繰り返しグループを示しています。
Employees繰り返しグループノードにはemployeeノードがあります。employeeノードには、name子ノードとemployeeID子ノードがあります。