目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

インテリジェント構造モデル例

インテリジェント構造モデル

インテリジェント構造検出
は、指定された入力データの構造に基づいて
インテリジェント構造モデル
を作成します。
一例として、次のコンテンツを含む、CSV入力ファイル用のモデルの作成例を示します。
first,last,street,city,state,zip Carrine,Stone,17 Torrence Street,Livingston,PA,10173 Poona,Tillkup,52 Perez Avenue,Livingston,PA,10256 Tasha,Herrera,158 Shiraz Boulevard,Kensington,WA,33823 John,Washington,22A Zangville Drive,Tucson,AZ,20198 Jane Hochuli 4483 Central Street Suite 30 Phoenix PA 38721
次の図は、
インテリジェント構造検出
が入力ファイルに基づいて検出する構造を示しています。
この図は、ノードの階層を含む検出された構造の例を示しています。一番上の行では、tableはaddressの親です。2行目の行では、addressはfullName、street、city、state、およびzipの親です。3行目では、fullNameは最初と最後の親です。
インテリジェント構造検出
によって、
first
last
street
city
state
zip
などの入力ファイル内のフィールドを表すノードが作成されたことがわかります。
構造は、データフィールド自体を表すだけでなく、フィールド間の関係性も示しています。例えば、
インテリジェント構造検出
は、データ
Carrine,Stone
が人物の名と姓を表していると認識しました。ノード
first
とノード
last
は、ノード
fullName
の下でグループ化され、互いの関係性を表しています。
インテリジェント構造検出
は、データ全体がアドレスを示していることも認識しました。データは親ノードの
address
の下でグループ化されます。
ノードは、出力の一部であるフィールドを表しています。関連するノードは1つの出力グループにグループ化されます。出力グループには、1つ以上のノードを含めることができます。