目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

出力グループ定義

出力グループ定義

XMLファイルまたはXSDファイルをベースとして
インテリジェント構造モデル
を作成する場合は、
インテリジェント構造検出
で出力グループを定義する方法を選択できます。
入力ファイルの構造を確認する前に、
[設定]
タブで次のいずれかのオプションを選択できます。
デフォルトの出力グループ
インテリジェント構造検出
は、正規化または非正規化された出力グループを生成できます。入力ファイルで使用されている場合、
インテリジェント構造検出
はXSDコンポジタをベースとしたグループ(選択グループなど)も生成します。
階層リレーションの正規化
この方法は、繰り返し要素ごとに出力グループを生成します。正規化された階層リレーションを使用すると、通常はデフォルトの出力グループを使用するよりも高速になり、メモリ使用量が少なくなります。
エンティティリレーション
この方法は、各繰り返し要素および複合データ型の出力グループを生成します。エンティティリレーションを使用すると、複合データ型の最もコンパクトな表現が作成されます。
インテリジェント構造検出
は、エンティティリレーションを生成するときに、以下のルールを使用します。
  • インテリジェント構造検出
    は、すべての出力グループに
    <group name>_PK
    という名前のプライマリキーを追加します。
  • インテリジェント構造検出
    は、次のグローバル要素の出力グループを生成します。
    • ルート要素
    • 再帰参照の一部である要素
    • インジケータ
      maxOccurs = "unbounded"
      の繰り返し要素
  • インテリジェント構造検出
    は、グローバル要素を参照する各出力グループのグローバル要素に基づいて、出力グループに外部キーを追加します。外部キーは、
    <parent group name>_FK
    という名前を使用します。グローバル要素を参照する親グループが複数ある場合、グローバル要素の出力グループには複数の外部キーがあります。
  • インテリジェント構造検出
    は、すべての複合型の出力グループを生成します。出力グループの名前は、複合型の名前です。
  • 複合型が親要素と1対1の関係にある場合、
    インテリジェント構造検出
    は、
    <parent element name>_<type name>_FK
    という名前の外部キーを複合タイプの出力グループに追加します。
  • 複合型とその親要素の間に1対多または多対多の関係がある場合、
    インテリジェント構造検出
    <group name 1>_<group name 2>
    というブリッジテーブルを生成します。ブリッジテーブルには、プライマリキー、最初の出力グループへの外部キー、および2番目の出力グループへの外部キーのみが含まれます。
どの出力グループも、最初のフィールドは生成されたプライマリキーで、その後に外部キーが続き、その後にスキーマに存在するフィールドが続きます。