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更新済み : October 2024
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目次
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はじめに
コンポーネント
APIコレクション
APIコレクションの作成
マッピングスキーマの表示
REST API要求の同期
ビジネスサービス
ビジネスサービスの定義
ファイルリスナ
ファイル取り込みとレプリケーションタスクのファイルリスナ
ファイルイベントの信頼性
ファイルリスナジョブの回復機能
タスクフローのファイルリスナ
B2B Gatewayパートナーフローでのファイルリスナ
ファイルリスナの動作の違い
ファイルリスナの設定
サーバーソースタイプ用のファイルリスナの設定
コネクタソースタイプ用のファイルリスナの設定
パラメータの追加
手動によるファイルリスナの開始および停止
ファイルリスナの開始および停止
固定長ファイル形式
固定長ファイル形式の作成
階層マッパー
文
文のタイプ
Map文
Group文
繰り返しグループ文
Router文、Option文、Default文
文のプロパティ
XPath式エディタ
階層マッパーの作成
階層スキーマ
サンプルファイルまたはスキーマファイルの選択
階層スキーマの作成
業種別データサービスカスタマイザ
メッセージ定義
メッセージの構造
グローバル設定および位置設定
業界標準メッセージのカスタマイズ
メッセージの構造への要素の追加
要素のプロパティの編集
列挙の追加
メッセージ構造からの要素の削除
メッセージのプロパティ
HIPAAメッセージプロパティ
HL7メッセージのプロパティ
インテリジェント構造モデル
マッピングでのインテリジェント構造モデルの使用
詳細モードのマッピングでのインテリジェント構造モデルの使用
Data Engineeringマッピングでのインテリジェント構造モデルの使用
B2B Gatewayのインバウンドパートナーフローでのインテリジェント構造モデルの使用
インテリジェント構造検出のプロセス
インテリジェント構造モデルに対する入力
出力グループ定義
Excelの簡素化
繰り返しグループ
プライマリキーおよび外部キー
データドリフト
未割り当てデータ
最大レコードサイズ
インテリジェント構造モデルの作成
インテリジェント構造モデルのエクスポート
インテリジェント構造モデル例
ユースケース
インテリジェント構造モデルのトラブルシューティング
インテリジェント構造モデルの改良
インテリジェント構造モデルのビュー
ビジュアルモデルの操作
リレーショナル出力の表示
リレーショナル出力の操作
構造内のノードの検索
ノードデータの表示とアクションの実行
ノードの編集
繰り返しグループの操作
モデル内のデータへのドキュメント識別子の追加
フィールド名へのプレフィックスとサフィックスの追加
複数ノードでのアクションの実行
新しいサンプルでの既存のモデルのエンリッチ化
Microsoft Excel入力の構造の編集
テーブルの転置
テーブルと名前と値のペアの切り替え
テーブルヘッダーの定義
出力のテスト
マップレット
アクティブなマップレットとパッシブなマップレット
マップレットの入力と出力
マップレットの入力
マップレットの出力
トランスフォーメーションの名前
マップレットのパラメータ
マップレットの作成
トランスフォーメーションパレットのフィルタリング
マップレットの編集
依存関係に影響する変更
マップレットの同期
データ分類
データ分類の追加
マップレットの検証
PowerCenterマップレット
アクティブおよびパッシブなPowerCenterマップレット
マップレット内のストアドプロシージャ
マップレットのPowerCenter XMLファイル
データ統合タスクでのPowerCenterマップレット
PowerCenterマップレットの設定
保存済みクエリ
保存済みクエリ構文
同期タスクでの保存済みクエリの使用
SQLトランスフォーメーションでの保存済みクエリの使用
保存済みクエリの設定
共有シーケンス
共有シーケンスのプロパティ
予約値の数
共有シーケンスの作成
共有シーケンスの使用
共有シーケンスのリセット
ユーザー定義関数
ユーザー定義関数の作成
ユーザー定義関数の全般プロパティ
ユーザ定義関数の引数
ユーザ定義関数の式
ユーザー定義関数の編集および削除
ユーザー定義関数を使用した式の作成
ユーザー定義関数のパラメータ化
データ分類
データ分類の追加
Help for Users
コンポーネント
ファイルリスナ
ファイル取り込みとレプリケーションタスクのファイルリスナ
ファイルイベントの信頼性
コンポーネント
コンポーネント
前へ
次へ
ファイルイベントの信頼性
ファイルイベントの信頼性
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクでファイルリスナをソースとして使用している場合は、新しいファイルが到着したとき、既存のファイルが更新されたとき、またはファイルが削除されたときに、ファイルリスナの構成に基づいてファイルイベントが作成されます。ファイルイベントは、
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクに渡されます。このセクションでは、ファイルリスナおよび
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクの間でこれらのファイルイベントを処理する際の信頼性の側面について説明します。
ファイルリスナは、次の条件に基づいてイベントを処理します。
Secure Agentが実行されていない場合、または一時的なネットワークの中断があり、ファイルイベントが
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクに到達しない場合、ファイルリスナは各ファイルのイベントをキューに登録し、それを次回の
ファイル取り込みとレプリケーション
ジョブの通知に含めます。つまり、
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクは、各ファイルに関する通知を少なくとも1回受信します。これにより、ファイルリスナおよび
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクの間で少なくとも1回の信頼性が保証されます。
処理されないファイルイベントは、7日間キューに残ります。
複数のイベントが発生した場合、ファイルリスナは、各ファイルの最後のイベントのみを
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクに通知します。
ファイルリスナキューにあるファイルイベントは、次のいずれかの方法で
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクに到達します。
ファイル取り込みとレプリケーション
ジョブが完了すると、
データ取り込みおよびレプリケーション
サービスがファイルリスナにプル要求を行い、キューに登録されたイベントを確認します。イベントが見つかると、サービスはそれらを処理するために新しい取り込みジョブをトリガします。プル要求は、同じ取り込みタスクによって実行される別の同時実行ジョブにすでに割り当てられているファイルの処理をトリガしないため、常に1つの取り込みジョブのみがファイルを処理します。
例えば、Secure Agentが実行されていない状態で
データ取り込みおよびレプリケーション
サービスが要求を行った場合など、プロアクティブなプル要求によってイベントが取得されない場合、ファイルリスナは各ファイルの最後のイベントをキューに登録し、それを次回の
ファイル取り込みとレプリケーション
ジョブの通知に含めます。
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクを手動で実行して、失敗したイベントを取得することもできます。
ファイルイベントの処理が失敗すると、
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクは失敗したイベントの処理を再試行します。失敗したイベントの再試行は、自動的に1回行われ、その後のファイルリスナ通知中に行われます。
ステータスが成功または重複となったファイルイベントを
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクが自動的に再処理することはありません。
転送ログなどを使用した場合など、エラーが原因でターゲットに正常に転送されなかったファイルについては、手動で特定する必要があります。この問題を解決するには、ファイルを移動するか、手動で変更して、ファイルリスナがファイルを取得できるようにします。例えば、ファイルの最終変更時刻が変更された場合、ファイルリスナは、内容が変更されていなくても、ファイルが更新されたと見なします。
例
ファイルリスナは、ターゲットに転送する15件のファイルイベントを持つ
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクのソースです。バッチサイズは5です。
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクがトリガされて完了すると、ファイルイベントは次のステータスになります。
1番目のバッチ(ファイル1から5)の5件のイベント: 成功
2番目のバッチ(ファイル6から10)の5件のイベント: 失敗
3番目のバッチ(ファイル11から15)の5件のイベント: 未処理
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクは、一度に5件の失敗したイベントと未処理のイベントの処理を自動的に再試行します。
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクが完了すると、ファイルイベントは次のステータスになります。
1番目のバッチ(ファイル6から10)の5件のイベント: 成功
2番目のバッチ(ファイル11から15)の5件のイベント: 失敗
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクは、一度に5件の失敗したイベントの処理を自動的に再試行します。
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクが完了すると、2番目のバッチ(ファイル11から15)の5件のイベントが失敗します。
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクを手動で実行して、保留中の5件のイベントを取得することができます。
ファイル取り込みとレプリケーション
タスクを手動で実行しない場合、ファイルリスナは次の
ファイル取り込みとレプリケーション
ジョブの通知に、失敗したイベントを含めます。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクのファイルリスナ
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