目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層スキーマ
  8. 業種別データサービスカスタマイザ
  9. インテリジェント構造モデル
  10. インテリジェント構造モデルの改良
  11. マップレット
  12. 保存済みクエリ
  13. 共有シーケンス
  14. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

インテリジェント構造モデルの作成

インテリジェント構造モデル
の作成

モデルでの実行時の解析が想定されるデータを表した入力に基づいて、
インテリジェント構造モデル
を作成します。
  1. [新規]
    [コンポーネント]
    [インテリジェント構造モデル]
    をクリックし、
    [作成]
    をクリックします。
  2. [インテリジェント構造モデル]
    ページで、
    インテリジェント構造モデル
    の名前を入力します。
    この名前に含めることができるのは英数字およびアンダースコア文字のみです。
  3. モデルを保存するプロジェクトおよびフォルダに移動するか、デフォルトの場所を使用します。
    名前や場所は、
    インテリジェント構造モデル
    を保存した後
    [エクスプローラ]
    ページで変更できます。
  4. モデルを作成する入力のタイプに基づいて、次のいずれかのアクションを実行します。
    • サンプルファイルまたはAvroスキーマファイルを選択し、
      [構造の検出]
      をクリックします。
    • モデルをファイルサンプリングに基づいて作成するか、ファイル全体に基づいて作成するかを選択し、JSONまたはXMLサンプルファイルを選択して、
      [構造の検出]
      をクリックします。ファイルの最初の部分が、実行時にモデルを使用すると想定されるすべての入力を表していない場合は、ファイル全体に基づいてモデルを作成することを選択してください。
    • ファイルサンプリングに基づいてモデルを作成するか、スキーマのサイズが1.5 MBを超える場合はスキーマ全体に基づいてモデルを作成するかを選択し、XSDスキーマファイルを選択します。スキーマルートが選択されていることを確認し、
      [構造の検出]
      をクリックします。構造パーサートランスフォーメーションでモデルを使用する場合は、
      [XMLサンプルのアップロード]
      をクリックして、モデルに添付するXMLサンプルファイルを選択します。
    • COBOLコピーブックを選択します。必要に応じて、実行時に使用する
      [ファイル編成]
      [コードページ]
      の値を変更します。
      [構造の検出]
      をクリックします。
    詳細については、インテリジェント構造モデルに対する入力を参照してください。
    インテリジェント構造検出
    で、入力内のデータが解読され、データで表現されたパターンが検出されます。次の図に、
    [ビジュアルモデル]
    タブに表示される、検出された構造の例を示します。
    [ビジュアルモデル]タブに、ノードの階層を持つ、検出された構造の例が表示されています。一番上の行では、tableはelementの親です。2行目では、elementはIP、value、token、element、element、statusCode、およびnumberの親です。3行目では、最初のelementはdatetimeの親で、2番目のelementはHTTPRequestの親です。4行目では、datetimeはdateとtimeの親で、HTTPRequestはHTTPMethod、URI、およびprotocolの親です。
    インテリジェント構造検出
    により、一意の名前を持つノードが作成されます。
    インテリジェント構造検出
    は、同じ型のデータのインスタンスを検出し、ノード名に数字のサフィックスを追加します。例えば、入力に2つのテーブルのタイムスタンプが含まれている場合、
    インテリジェント構造検出
    はそれらに
    timestamp1
    timestamp2
    という名前を付けます。
  5. Avro、Parquet、またはORCファイルに基づいてモデルを作成する場合は、
    インテリジェント構造検出
    が、データ要素とファイルスキーマの要素の両方を検出します。デフォルトでは、
    インテリジェント構造検出
    は、スキーマにのみ表示される要素をモデルから除外します。スキーマ要素を出力に追加するには、それらをモデルの構造に含めます。詳細については、複数ノードでのアクションの実行を参照してください。
  6. Excelワークシート用に作成するモデルの場合、
    インテリジェント構造検出
    は、シートのインデックスと名前を使用してメタデータノードを作成します。デフォルトでは、
    インテリジェント構造検出
    は、これらのノードをモデルの構造から除外します。ノードを出力に追加するには、それらを構造に含めます。詳細については、Microsoft Excel入力の構造の編集を参照してください。
  7. 本番環境でモデルを使用するときに出力が要件を満たすように、構造を改良できます。詳細については、インテリジェント構造モデルの改良を参照してください。
  8. [保存]
    をクリックします。
    インテリジェント構造検出
    インテリジェント構造モデル
    が生成され、選択した場所にそのモデルが保存されます。