目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Big Data Managementの概要
  3. マッピング
  4. ソース
  5. ターゲット
  6. トランスフォーメーション
  7. クラスタワークフロー
  8. プロファイル
  9. 監視
  10. 階層データ処理
  11. 階層データ処理設定
  12. スキーマが変更された階層データの処理
  13. インテリジェント構造モデル
  14. ステートフルコンピューティング
  15. 接続
  16. データ型リファレンス
  17. 関数リファレンス

ユーザーガイド

ユーザーガイド

ウィンドウ化構成

ウィンドウ化構成

式トランスフォーメーションにウィンドウ関数を含める場合は、その関数に関連付けられているウィンドウ化プロパティを構成します。ウィンドウ化プロパティは、特定の入力行に関連付けられたパーティション化、順序付け、およびフレーム境界を定義します。
[ウィンドウ化]タブでウィンドウ化のトランスフォーメーションを構成します。
次の図は、[ウィンドウ化]タブを示しています。
[ウィンドウ化]タブには、3つの構成セクションが表示されます。フレームセクションには、開始オフセットと終了オフセットの選択ボックスがあり、[先行のすべての行]と[後続のすべての行]というチェックボックスがあります。オーダーキーおよびパーティションキーは、値またはパラメータによって指定でき、ポートをトランスフォーメーションから選択できます。オーダーキーの[昇順]または[降順]を選択できます。
[ウィンドウ化]タブで、次のプロパティグループを構成します。
フレーム
現在の行の位置からの物理オフセットに基づいて、現在の入力行のフレームに含まれる行を定義します。
集計関数をウィンドウ関数として使用する場合は、フレームを構成します。ウィンドウ関数のLEADとLAGは、個々の行を参照し、フレーム仕様を無視します。
パーティションキー
入力行を別々のパーティションに分割します。パーティションキーを定義しない場合は、すべての行が単一パーティションに属します。
オーダーキー
パーティション内の行の順序を決定します。選択するポートによって、パーティション内の行の位置が決まります。オーダーキーは昇順または降順にできます。オーダーキーを定義しない場合、行には特定の順序がありません。