目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Data Engineering Integrationについて
  3. マッピング
  4. マッピングの最適化
  5. ソース
  6. ターゲット
  7. トランスフォーメーション
  8. Pythonトランスフォーメーション
  9. クラスタワークフロー
  10. プロファイル
  11. 監視
  12. 階層データ処理
  13. 階層データ処理設定
  14. スキーマが変更された階層データの処理
  15. ブロックチェーン
  16. インテリジェント構造モデル
  17. ステートフルコンピューティング
  18. 接続
  19. データ型リファレンス
  20. 関数リファレンス

ユーザーガイド

ユーザーガイド

Informatica Data Engineering Integrationの概要

Informatica Data Engineering Integrationの概要

Informatica Data Engineering Integrationは、急速に変化する多様なデータセットを組織が大量に処理し、データに対する洞察を得ることを可能にします。Data Engineering Integrationを使用して、外部コードを記述または保守せずに、データエンジニアリングの統合とトランスフォーメーションを実行します。
Data Engineering Integrationを使用して、多様なデータを迅速に収集し、仮想環境にビジネスロジックを構築して、手作業でコードを作成せずにデータに対する洞察を得ます。次のような状況では、データエンジニアリングプロジェクトの実装を検討します。
  • 処理対象となるデータの量が10テラバイトを超える。
  • データの変更をミリ秒単位で分析またはキャプチャする必要がある。
  • 構造化されていないテキストからソーシャルメディアデータまで、幅広いデータソースを扱う。
ランタイム処理は、ネイティブ環境または非ネイティブ環境で実行できます。ネイティブ環境は、データ統合サービスがすべてのランタイム処理を実行するInformaticaドメインです。ネイティブのランタイム環境を使用して、10テラバイトより少ないデータを処理します。非ネイティブ環境は、HadoopやDatabricksなどのInformaticaドメイン外部の分散クラスタで、データ統合サービスがランタイム処理をプッシュすることができます。非ネイティブランタイム環境を使用すると、マッピングのパフォーマンスが最適化され、10テラバイトを超えるデータを処理できます。