目次

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  1. はじめに
  2. マッピング
  3. マッピングチュートリアル
  4. パラメータ
  5. CLAIREの推奨事項
  6. データカタログ検出
  7. Visioテンプレート

マッピング

マッピング

入力パラメータの構成

入力パラメータの構成

[入力パラメータ]パネルまたはパラメータを使用する場所で、パラメータを作成できます。
[入力パラメータ]パネルには、マッピング内のすべての入力パラメータが表示されます。入力パラメータの詳細と、パラメータを使用するトランスフォーメーションを表示できます。
[入力パラメータ]パネルでパラメータを作成する場合は、任意のタイプのパラメータを作成できます。トランスフォーメーションでは、場所に適したタイプのパラメータを作成できます。
入力パラメータを編集または削除する場合、パラメータを使用するトランスフォーメーションが変更によってどのような影響を受ける可能性があるかを考慮します。例えば、SQLトランスフォーメーションで接続パラメータを使用する場合、接続タイプは
[OracleまたはSQL Server]
である必要があります。接続パラメータが変更されて接続タイプが
[OracleまたはSQL Server]
でなくなった場合、SQLトランスフォーメーションで接続パラメータを使用できなくなります。
接続パラメータを使用してマッピングを設定する場合は、特定の接続を使用してマッピングを設定します。その後、使用するソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトを選択して、マッピングを設定できます。マッピングの設定が完了すると、接続をパラメータで置き換えることができます。他のマッピングの詳細が変更されることはありません。
ソース、ルックアップ、またはターゲットオブジェクトで入力パラメータを使用する場合は、マッピング内のオブジェクトのフィールドを定義できません。パラメータ化されたオブジェクトのフィールドを使用する、データフロー内の条件とフィールドマッピングをパラメータ化します。
入力パラメータを作成するときに、パラメータのプロパティを使用して、タスクでパラメータを設定する方法について有用な情報を提供することができます。パラメータの説明はタスクにツールチップとして表示されるため、パラメータ値に関する重要な情報を説明に追加できます。
次の表に、入力パラメータのプロパティを示すとともに、
マッピング
タスクでどのように表示されるかを説明します。
入力パラメータのプロパティ
説明
名前
パラメータ名。表示ラベルを設定しない場合は、パラメータ名として表示されます。
表示ラベルを設定する場合、名前はタスクに表示されません。
表示ラベル
表示ラベル。タスク内のパラメータ名として表示されます。
説明
パラメータの説明。タスクにパラメータのツールチップとして表示されます。
パラメータ設定の追加情報や指示を提供するときに使用します。
タイプ
パラメータのタイプ。パラメータを使用できる場所を特定します。
マッピング
タスクでのパラメータの表示方法も設定します。
  • 文字列。テキストボックスを表示します。[名前付きフィールド]選択基準の場合は、フィールドのリストを表示します。
  • 接続。接続のリストを表示します。
  • 式。[フィールド式]ダイアログボックスが表示され、式を作成できます。
  • データオブジェクト。設定済みの接続の使用可能なオブジェクトのリストを表示します。
  • フィールド。選択されたオブジェクトのフィールドのリストを表示します。
  • フィールドマッピング。データフローのフィールドをターゲットオブジェクトにマップできる、フィールドマッピングテーブルを表示します。
接続タイプ
タスクで使用する接続のタイプを決定します。パラメータタイプが[接続]の場合に適用されます。
例えば、Oracleを選択します。Oracle接続のみタスクで使用可能です。
実行時にパラメータのオーバーライドを許可する
タスクの実行時にパラメータファイルでパラメータ値を変更できるかどうかを決定します。タスクで使用するパラメータ値をパラメータファイルで定義します。
タスクの設定時に、パラメータのデフォルト値を指定します。
データオブジェクトおよび特定の接続タイプでの接続に適用されます。コネクタがソースおよびターゲットの接続とオブジェクトの実行時オーバーライドをサポートするかどうかを確認するには、適切なコネクタのヘルプを参照してください。
実行時にオーバーライドできるソースまたはターゲットのオブジェクトパラメータをマッピングで使用し、既存のオブジェクトがタスクで選択されている場合、パラメータファイルのパラメータ値をNULLにすることはできません。値がNULLの場合、タスクは失敗します。
デフォルト値
デフォルト値。使用可能な場合は、パラメータのデフォルト値として表示されます。
例えば、デフォルト値の接続名を入力し、その接続名が組織に存在しない場合、デフォルト値は表示されません。
部分マッピングのオーバーライドを許可する
マッピング設定時に指定されたフィールドマッピングをタスクで変更できるかどうかを決定します。
パラメータタイプが[フィールドマッピング]の場合に適用されます。
マッピングで設定したリンクを適用する場合は、
[部分マッピングのオーバーライドを許可する]
を選択しないでください。