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目次

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  1. はじめに
  2. マッピング
  3. マッピングチュートリアル
  4. パラメータ
  5. CLAIREの推奨事項
  6. データカタログ検出

マッピング

マッピング

入出力パラメータ

入出力パラメータ

入出力パラメータは、カウンタまたはタスクステージを格納する値のプレースホルダです。
データ統合
では、設定に基づいて実行時にパラメータが評価されます。
入出力パラメータは、永続タスクの変数として機能します。パラメータ値は、タスクの実行中に更新されます。パラメータは、データウェアハウスから最後に記録されたレコードの日付値を格納するほか、緩やかに変化する次元テーブルの更新プロセスを管理するために有用です。
例えば、次のいずれかの方法で入出力パラメータを使用できます。
各タスクの実行後に値を更新します。
式トランスフォーメーションでSetVariable、SetMaxVariable、SetMinVariable、またはSetCountVariable関数を使用して、タスクを実行するたびにパラメータ値を更新できます。
タスクの完了後にパラメータ値を表示するには、
[すべてのジョブ]
または
[マイジョブ]
ページからジョブの詳細を開きます。これらの値は、Mapping Designer
またはREST API
で作業している場合にも取得できます。
データウェアハウスに対するデータの増分ロードを処理します。
その場合、ロード条件を満たすレコードをソースから選択するフィルタ条件を設定します。タスクの実行時に、ロードプロセスをインクリメントする式を追加します。次の条件のいずれかに基づいて、ロードプロセスを定義することもできます。
  • セッションで処理するレコードIDの最大値をキャプチャする式で設定されているレコードの範囲。
  • date/timeの最大値をキャプチャする式のパラメータを使用する時間間隔。この期間の経過後にセッションが終了します。毎日トランザクションを評価およびロードすることをお勧めします。
式をパラメータ化します。
式をパラメータ化して、タスクの実行時に更新することをお勧めします。文字列またはテキストパラメータを作成し、
[式の変数です]
を有効にします。式の代わりにパラメータを使用し、実行時にパラメータファイルでパラメータを解決します。
例えば、式フィールドパラメータ$$paramを作成し、パラメータ値をパラメータファイル内の次の値で上書きします。
$$param=CONCAT(NAME,$$year) $$year=2020
タスクを実行すると、
データ統合
はNAMEフィールドを2020と連結します。
ユーザー定義関数をパラメータ化します。
入出力パラメータを使用して、式内のユーザー定義関数のすべてまたは一部をパラメータ化します。
文字列パラメータを作成し、
[式の変数です]
を有効にします。式では、入出力パラメータをユーザー定義関数またはユーザー定義関数の引数のプレースホルダとして使用できます。
マッピング
タスクまたはパラメータファイルでパラメータを実行時に解決します。
マッピング
タスクの同時実行時に入出力パラメータを使用すると、予期しない結果が生じる可能性があります。
次のトランスフォーメーションでは、入出力パラメータを使用できます。
  • ソース
  • ターゲット
  • アグリゲータ(式マクロでは使用できません)
  • 式(式マクロでは使用できません)
  • フィルタ
  • ルータ
  • SQL
  • トランザクションコントロール
入出力パラメータごとに、変数名、データ型、デフォルト値、集計タイプ、保持ポリシーを設定します。実行時に適用される値を含むパラメータファイルを使用することもできます。特定のタスクの実行では、
マッピング
タスクの値を変更できます。
入力パラメータとは異なり、入出力パラメータはタスクが実行されるたびに変化する可能性があります。タスクが正常に完了すると、パラメータの最新値がジョブの詳細に表示されます。タスクの次回実行時に、
マッピング
タスクは保存された値と入出力パラメータを比較します。また、
マッピング
タスクの入出力パラメータをリセットし、保存された値をジョブの詳細に表示することもできます。
詳細モードでは、タスクが実行されるたびに文字列とテキストの入出力パラメータ値が変更されることはありません。
マッピング
タスクでは常に同じパラメータ値が使用されます。
SQL ELTモードのマッピングでは入出力パラメータを使用できません。