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目次

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  1. はじめに
  2. マッピング
  3. マッピングチュートリアル
  4. パラメータ
  5. CLAIREの推奨事項
  6. データカタログ検出

マッピング

マッピング

データフロー実行順序

データフロー実行順序

データ統合
がマッピングで個別のデータフローを実行する順序を指定できます。
データ統合
でマッピング内のターゲットを特定の順序でロードする場合は、フローの実行順序を指定します。例えば、プライマリキーまたは外部キーの制約のあるテーブルを挿入、削除、または更新するときに、フローの実行順序を指定することをお勧めします。
プライマリキーまたは外部キーの制約があるテーブルを更新するときに、参照整合性を維持するためにフローの実行順序を指定することができます。または、ステージングされたデータを処理するときにフローの実行順序を指定することをお勧めします。
フローに複数のターゲットが含まれている場合、フロー内のターゲットのロード順序は設定できません。
次の図は、2つのデータフローを使用したマッピングを示しています。
この例では、上位のフローには2つのパイプラインが含まれ、下位のフローには1つのパイプラインが含まれています。パイプラインは、ソースと、そのソースからデータを受信するすべてのトランスフォーメーションとターゲットです。フローの実行順序を設定する場合、データフロー内のパイプラインの実行順序を設定することはできません。
次の画像は、マッピングのフロー実行順序を示しています。
この画像は、2つのデータフローのソースとターゲットを含むテーブルを示しています。Source3とTarget3は1つのフローを構成します。Source1とTarget1、およびSource2とTarget2は、2番目のデータフローを構成します。テーブルの右上にある矢印を使用すると、フローを上下に移動できます。
この例では、
データ統合
は最初に上位のフローを実行し、2番目のフローを実行する前にTarget3をロードします。
データ統合
は2番目のフローを実行すると、Target1とTarget2を同時にロードします。
フローの実行順序を設定した後に別のデータフローをマッピングに追加すると、新しいフローはデフォルトでフローの実行順序の最後に追加されます。
マッピングにマップレットが含まれている場合、
データ統合
は同期されたマップレットの最後のバージョンのデータフローを使用します。マップレットを同期し、新しいバージョンがデータフローをマッピングに追加する場合、新しいフローはデフォルトでフロー実行順序の最後に追加されます。マップレットでフローの実行順序を指定することはできません。
任意のターゲットタイプのデータフローのフロー実行順序を指定できます。次の接続を使用するマッピングで、SQL ELTの最適化中にデータフローの実行順序を定義できます。
  • Amazon Redshift V2
  • Databricks Delta
  • Microsoft Azure Synapse SQL
  • ODBC
  • Snowflake Data Cloud
詳細については、該当するコネクタガイドを参照してください。
タスクフローを使用して、個別のマッピングタスクでデータフローの実行順序を指定することもできます。特定の順序でタスクを実行するようにタスクフローを設定します。タスクの詳細については、「
タスクフロー
」を参照してください。
詳細モードまたは
SQL ELTモードのマッピングには複数のフローを設定することができないため、データフローの実行順序を指定することはできません。