目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

集計ファイルの再初期化

集計ファイルの再初期化

ソーステーブルに大幅な変更があった場合、履歴データを使用するのではなく、Integration Serviceで集計データを新たに作成できます。 Integration Serviceで集計データを新たに作成するには、集計キャッシュを再初期化するようにセッションを設定します。
たとえば、セッションで使うソースが毎日差分で変更され、月に1回は完全に変更されるという場合、集計キャッシュの再初期化を行うことができます。その月の新しいソースデータを受け取ったときに、集計キャッシュを再初期化し、既存のターゲットを切り詰め、セッション中に新しいソーステーブルを使用するようにセッションを設定するとします。
集計キャッシュを再初期化するセッションを実行した後は、セッションプロパティを編集して、[集計キャッシュの再初期化]オプションを無効にしてください。[集計キャッシュの再初期化]の選択を取り消さない場合、Integration Serviceではセッションを実行するたびに集計キャッシュが上書きされます。
WindowsからUNIXへ移行する場合は、キャッシュを再初期化する必要があります。したがって、コードページの互換性の有無にかかわらず、Latin1からMSLatin1へのコードページの変更はできません。