目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

JMSおよびWebSphere MQソースのメッセージリカバリ

JMSおよびWebSphere MQソースのメッセージリカバリ

JMSおよびWebSphere MQソースとのセッションに対するメッセージリカバリを有効にすることで、統合サービスで処理できなかったメッセージをリカバリできます。統合サービスでは、操作の状態を中断された時点まで戻すことができます。
統合サービスは、リカバリファイルを使用してメッセージを処理するために次のタスクを実行します。
  1. 統合サービスが、ソースからメッセージを読み込みます。
  2. 統合サービスが、読み込んだメッセージIDをリカバリファイルに書き込みます。統合サービスが、フラッシュ待ち時間が満了するまでステップ1 - 2を繰り返し実行します。
  3. 統合サービスがメッセージを処理し、ターゲットに書き込みます。ターゲットがメッセージをコミットします。
  4. 統合サービスが、メッセージを読み込んだことを確認するバッチ確認応答をソースに送信します。ソースがメッセージを削除します。
  5. 統合サービスがリカバリファイルをクリアします。
次の画像に、統合サービスがリカバリファイルを使用してメッセージを処理する方法を示します。 統合サービスが、ソースからメッセージを読み込みます。統合サービスが、読み込んだメッセージIDをリカバリファイルに書き込みます。統合サービスが、フラッシュ待ち時間が満了するまでステップ1 - 2を繰り返し実行します。統合サービスがメッセージを処理し、ターゲットに書き込みます。ターゲットがメッセージをコミットします。統合サービスが、メッセージを読み込んだことを確認するバッチ確認応答をソースに送信します。ソースがメッセージを削除します。