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  1. はじめに
  2. タスクフローとリニアタスクフロー
  3. タスクフロー
  4. リニアタスクフロー

タスクフロー

タスクフロー

式エディタ

式エディタ

式エディタで式を作成するには、フィールド、関数、および演算子を使用します。
[計算式]
をフィールドに割り当てる場合は、データの取得元となるフィールドの計算式または式を作成する必要があります。式を作成するには、式エディタを使用します。
次の図では、フィールド
[str]
および
[str2]
に値
[計算式]
があります。
2つのフィールドを持つ割り当てステップにより、値[計算式]が割り当てられました。
式エディタを開くには、値
[計算式]
フィールドの横にある
f (x)
をクリックします。
次の図は、
[式エディタ]
ダイアログボックスを示しています。
[フィールド]、[関数]、[演算子]、および[式]セクションがある式エディタ。
式エディタには、次のセクションがあります。
  • セクション1、
    [フィールド]
    セクション。定義した入力、出力、および一時フィールドの一覧がここに表示されます。
  • セクション2、
    [関数]
    セクション。ここでは、一般的なXQuery関数の一覧が表示されます。意味を表示する関数を選択します。
  • セクション3、
    [演算子]
    セクション。式の作成に使用できる演算子の一覧がここに表示されます。
  • セクション4、
    [式]
    セクション。作成した式がここに表示されます。使用する条件と演算子では、大文字と小文字が区別されます。
図に示す式は、並行して実行される3つのタスクが成功した場合に、一時フィールド
[合計ステータス]
Pass
と定義します。
次に、タスクフローは、データ決定ステップで
[合計ステータス]
を使用します。
[合計ステータス]
の値が
Pass
である場合、タスクフローは別のデータタスクを実行します。
[合計ステータス]
の値が
Fail
である場合には、タスクフローは終了します。
次の図は、
[合計ステータス]
を使用するタスクフローを示しています。
選択された割り当てステップがあるタスクフローと、計算式で作成された一時フィールド([合計ステータス])。
式を作成するには、次のオプションを使用します。
  • フィールドを追加するには、
    [フィールド]
    タブをクリックし、使用するフィールドにドリルダウンして、
    [追加]
    をクリックします。
  • 演算子を追加するには、
    [演算子]
    セクションで演算子をクリックします。演算子を手動で入力することもできます。例えば、
    If
    演算子を手動で入力します。
  • 関数を追加するには、
    [関数]
    タブをクリックし、使用する関数をドリルダウンして
    [追加]
    をクリックします。
  • コメントを追加するには、
    (:<comment>:)
    という構文[式]セクションにコメントを入力します。
    例えば、
    (:This is a sample comment:)
    と入力します。
    コメントを使用すると、式に関する説明を付記できます。または、式に関連するビジネスドキュメントにアクセスするURLを指定できます。
式エディタは、入力した式を検証します。無効な式は保存できません。