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  1. はじめに
  2. タスクフローとリニアタスクフロー
  3. タスクフロー
  4. リニアタスクフロー

タスクフロー

タスクフロー

lastDay

lastDay

カラム内の各日付に対して、その月の最後の日の日付を返します。

構文

date:lastDay(date)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
date
必須
Date/Timeデータ型。月の最終日を返す日付を渡します。
日付を求める有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。

戻り値

日付。この関数に渡す日付値の月の最終日。
選択したカラム内の値がNULLである場合は、NULL。

次の式は、現在の日付を最終日として返します。
date:lastDay(fn:current-dateTime('DATE'))
次の表に、一部のサンプル値と戻り値を示します。
DATE
RETURN VALUE
18-04-98 01:00
Apr 18 1998 01:00:00 AM
20-08-99 05:00
Aug 20 1999 05:00:00 AM
次の式は、DATEカラム内の各日付に対して、月の最終日を返します。
date:lastDay(date:addToDate(fn:current-dateTime('DATE','MM',-1))
次の表に、一部のサンプル値と戻り値を示します。
DATE
RETURN VALUE
Apr 1 1998 12:00:00AM
Mar 31 1998 12:00:00AM
Jan 6 1998 12:00:00AM
Dec 31 1997 12:00:00AM
Feb 2 1996 12:00:00AM
Jan 31 1996 12:00:00AM
NULL
NULL
toDateをネストして文字列値を日付に変換できます。toDate関数には常に時間情報が含まれています。時刻値を含まない文字列を渡すと、返される日付には時刻「00:00:00」を含みます。
次の例は、各日付に対して、月の最終日を文字列と同じ形式で返します。
date:lastDay(toDate('DATE', 'MON-DD-YYYY'))
次の表に、一部のサンプル値と戻り値を示します。
DATE
RETURN VALUE
'18-NOV-98'
Nov-30-1998 00:00:00
'28-APR-98'
Apr-30-1998 00:00:00
NULL
NULL
'18-FEB-96'
Feb-29-1996 00:00:00
(Leap year)
date:lastDay(date:toDate("DATE", "YYYY-MM-DD"))
次の表に、一部のサンプル値と戻り値を示します。
DATE
RETURN VALUE
'18-NOV-98'
1998-Nov-30 00:00:00
'28-APR-98'
1998-Apr-30 00:00:00
NULL
NULL
'18-FEB-96'
1996-Feb-29 00:00:00
(Leap year)