目次

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  1. はじめに
  2. ワークフロー
  3. ワークフロー変数
  4. ワークフローパラメータ
  5. クラスタタスク
  6. コマンドタスク
  7. ヒューマンタスク
  8. マッピングタスク
  9. 通知タスク
  10. ゲートウェイ
  11. ワークフローリカバリ
  12. ワークフロー管理

Developerワークフローガイド

Developerワークフローガイド

ヒューマンタスクのインスタンス

ヒューマンタスクのインスタンス

ワークフローにヒューマンタスクを追加するときは、タスクのインスタンスを1つ以上設定します。 タスクインスタンスにユーザーを割り当てることで、データセットをユーザ間で分担して作業することができます。 データ統合サービスはタスクインスタンスをワークフローの実行時に作成します。
ヒューマンタスクのインスタンスを複数作成する場合は、タスク分散オプションを使用します。 タスク分散オプションにより、各タスクインスタンスのデータのサイズと構成が決まります。 例えば、ヒューマンタスクの入力データセットに1000件のレコードが含まれている場合、タスクインスタンスを5つ作成して、各インスタンスに200件ずつレコードを含めることができます。
タスクインスタンスは、次の方法で作成できます。
  • 作成するタスクインスタンスの数を指定する。 データ統合サービスはタスクインスタンスに入力データセットを均等に配分します。
  • タスクに含める行またはクラスタの数を指定する。 データ統合サービスは指定した数の行またはクラスタを含むタスクインスタンスを作成します。 タスクインスタンスの数は、入力データセットに含まれる行またはクラスタの数で決まります。
  • 各ユーザーに割り当てるデータの行またはクラスタを指定する。 入力データカラムを選択し、各タスクインスタンスを担当するユーザーを指定します。データ統合サービスは選択したカラムの値に基づいて、ユーザーに行またはクラスタを割り当てます。
1つのヒューマンタスクに複数のステップを追加した場合、各タスクインスタンスに関連付けられたデータは、ヒューマンタスクの各ステップを実行していきます。ステップごとにタスクインスタンスを処理するユーザーを選択します。同じ組み合わせのユーザーをヒューマンタスクのすべてのステップに割り当てることも、それぞれのステップに異なるユーザーを割り当てることもできます。