目次

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  1. はじめに
  2. ワークフロー
  3. ワークフロー変数
  4. ワークフローパラメータ
  5. クラスタタスク
  6. コマンドタスク
  7. ヒューマンタスク
  8. マッピングタスク
  9. 通知タスク
  10. ゲートウェイ
  11. ワークフローリカバリ
  12. ワークフロー管理

Developerワークフローガイド

Developerワークフローガイド

再開のマッピングの開発手順

再開のマッピングの開発手順

ターゲット、Javaトランスフォーメーション、SQLトランスフォーメーションなどのマッピングオブジェクトは外部ファイルやデータベーステーブルに影響を与えることがあります。複数回マッピングを実行するとき、これらのマッピングオブジェクトにより、外部ファイルまたはデータベーステーブルで予想外の結果が生じることがあります。前のマッピングの実行から外部の影響を削除した後、リカバリ済みのワークフローでマッピングを再開するように、マッピングを開発する必要があります。
例えば、再開リカバリストラテジが設定されたマッピングタスクの実行中に、データ統合サービスが予期せず停止したとします。データ統合サービスが停止する前に、マッピングはターゲットに50行を書き込んでいます。ワークフローインスタンスをリカバリすると、マッピングタスクでは、中断ポイントでリカバリして行番号51の書き込みを開始するのではなく、マッピングが再開されます。
データ統合サービスが中断されたマッピングを再開する前に、前のマッピングがターゲットに書き込んだ行を手動で削除する必要があります。または、ターゲット行を削除するようにマッピングを設定します。
ターゲット行を手動で削除する場合は、ワークフローを自動リカバリに設定しないでください。