目次

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  1. はじめに
  2. ワークフロー
  3. ワークフロー変数
  4. ワークフローパラメータ
  5. クラスタタスク
  6. コマンドタスク
  7. ヒューマンタスク
  8. マッピングタスク
  9. 通知タスク
  10. ゲートウェイ
  11. ワークフローリカバリ
  12. ワークフロー管理

Developerワークフローガイド

Developerワークフローガイド

受信者

受信者

受信者には、ワークフローの実行中に通知を受信するInformaticaドメインのユーザーとグループが含まれます。受信者は
[通知]
タブで選択します。
ネイティブセキュリティドメインとLDAPセキュリティドメインのユーザーおよびグループを選択できます。選択したユーザーおよびグループは、次の形式でDeveloper toolに表示されます。
<security domain name>\<user login name or group name>
電子メール通知の受信者としてユーザーを設定した場合、通知タスクにより、ユーザーアカウントのプロパティで指定する電子メールアドレスのユーザーに電子メールが送信されます。電子メール通知の受信者としてグループを設定した場合は、通知タスクにより、ユーザーアカウントのプロパティで指定する電子メールアドレスのグループの全ユーザーに電子メールが送信されます。
ユーザーアカウントの電子メールアドレスが無効な場合、通知タスクが実行され、配信不能なアドレスであることがドメインに通知されます。通知タスクにより、電子メールサービスが指定するアドレスに電子メールが送信され、配信失敗を示します。
ネイティブユーザーアカウントの電子メールアドレスは、Administratorツールを使用して入力できます。LDAPユーザーアカウントの電子メールアドレスは、Administratorツールで入力することはできません。LDAPディレクトリサービスからインポートされたユーザーアカウント情報に電子メールアドレスが含まれている場合、通知タスクは、その電子メールアドレスのユーザーに電子メールを送信できます。
受信者としてユーザーを選択した後に、そのユーザーが属するグループを選択すると、ユーザーが重複して選択されることになります。通知タスクが電子メールを送信すると、重複する受信者は、電子メールサーバーでの重複する受信者の処理方法に応じて、複数の電子メールを受信するか、または1つだけ受信します。
通知タスクの電子メールプロパティを設定するときは、アドレスフィールドにユーザーやグループの名前を入力できるほか、動的な受信者を設定することもできます。動的な受信者とは、ワークフローのパラメータまたは変数で定義したユーザーおよびグループです。