パラメータセットを作成する場合、パラメータを使用するマッピングまたはワークフローを選択します。マッピングまたはワークフローを選択後、パラメータセットのパラメータを手動で入力するか、マッピングまたはワークフローのリポジトリにすでにあるパラメータを選択できます。

さまざまな状況でパラメータセットを使用できます。例えば、テスト環境でワークフローを実行する場合に特定のパラメータセットを使用することがあります。

マッピング、マッピングタスク、またはワークフローでパラメータセットを使用します。アプリケーションをデプロイする場合、アプリケーションに1つ以上のパラメータセットを追加できます。複数のアプリケーションに1つのパラメータセットを追加し、デプロイすることができます。ワークフローまたはマッピングでパラメータセットを使用するには、ワークフローまたはマッピングのデプロイ時にアプリケーションにパラメータセットを追加する必要があります。

次の画像は、2つのマッピングのパラメータを含むパラメータセットを示します。

パラメータセットには次の情報が含まれます。

オブジェクト名

パラメータの定義を含むマッピング、マップレット、またはワークフローの名前

パラメータ名

マッピング、マップレット、またはワークフローのパラメータ名

値

ランタイムに使用するパラメータ値パラメータセットのパラメータ値は、マッピングまたはワークフローのパラメータ値をオーバーライドします。

タイプ

パラメータのタイプ。パラメータタイプの例には、文字列、数値タイプ、接続、ポートリスト、ソートリスト、および日付/時刻パラメータが含まれます。

パラメータセットで指定したパラメータタイプが、マッピング、マッピングタスク、またはワークフロー内のパラメータタイプと一致している必要があります。パラメータタイプが一致しない場合、マッピング、マッピングタスク、またはワークフローはパラメータのデフォルト値を使用します。

パラメータセットを使用してマッピングパラメータ値を設定する場合、パラメータセットとマッピング間のリンクはマッピングが定義されたプロジェクトによって異なります。プロジェクト名が変更された場合は、リンクを再確立する必要があります。

リンクを再確立するには、パラメータセットを編集し、パラメータセットを使用するマッピングを再選択します。

例えば、パラメータセットps_1を使用するマッピングm_1を含む、P1という名前のプロジェクトがあるとします。プロジェクト名をP2に変更しました。その後、パラメータセットを編集し、マッピングm_1を再選択する必要があります。