目次

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  1. はじめに
  2. ワークフロー
  3. ワークフロー変数
  4. ワークフローパラメータ
  5. クラスタタスク
  6. コマンドタスク
  7. ヒューマンタスク
  8. マッピングタスク
  9. 通知タスク
  10. ゲートウェイ
  11. ワークフローリカバリ
  12. ワークフロー管理

Developerワークフローガイド

Developerワークフローガイド

コマンドの構文

コマンドの構文

コマンドの構文は、Data Integration ServiceをUNIXで実行する場合とWindowsで実行する場合で異なります。
UNIXでData Integration Serviceを実行する場合は、すべての有効なUNIXコマンドまたはシェルスクリプトを使用できます。 ワークフローの実行中に次のコマンドが実行されます。
<command>
はコマンドタスクで入力したコマンドです。
/bin/sh -c "<command>"
WindowsでData Integration Serviceを実行する場合は、すべての有効なDOSまたはバッチファイルを使用できます。 ワークフローの実行中に次のコマンドが実行されます。
<command>
はコマンドタスクで入力したコマンドです。
cmd.exe /c "<command>"
例えば、シェルコマンドを使用してファイルを別のディレクトリにコピーすることができます。SALES_ ADJファイルをソースディレクトリLからターゲットディレクトリHにコピーする場合、Windowsでは次のシェルコマンドを入力します。
copy L:\sales\sales_adj H:\marketing\
UNIXで同じ操作を行う場合は、次のコマンドを入力します。
cp sales/sales_adj marketing/
コマンドを入力する際のルールとガイドラインは次のとおりです。
  • コマンドに改行文字や復帰文字を含めることはできません。
  • コマンドで外部の実行可能プログラムを実行するには、プログラムの完全修飾パスを入力します。 例えば、myCustomApp.exeという名前のカスタムアプリケーションを実行するには、次のコマンドを使用します。
    c:\myCustomApp.exe
    コマンドタスクで外部プログラムを実行する場合、タスクはプログラムが終了するまで実行状態のままになります。
  • 各コマンドタスクはData Integration Serviceと同じ環境で実行されます。 環境の設定を変更するには、設定を変更するスクリプトまたはバッチファイルを作成し、そのファイルに実行するコマンドを含め、 次のコマンドを使用してファイルを実行します。
    c:\mybatfile.bat