Monitoringツールには、実行中、完了、および中断されたワークフローインスタンスのステータスが表示されます。Monitoringツールを使用して、中断されたワークフローインスタンスのログを確認し、中断の原因を調査します。リカバリ可能なエラーを修正後、リカバリが有効になっている場合は中断されたワークフローインスタンスをリカバリできます。

コマンドラインからワークフローインスタンスをリカバリするには、ワークフローインスタンスIDを指定する必要があります。ワークフローインスタンスIDは、Monitoringツールのワークフロープロパティで確認できます。または、infacmd wfs startWorkflowコマンドおよびinfacmd wfs listActiveWorkflowInstancesコマンドの出力でワークフローインスタンスIDを確認できます。

例えば、以下のコマンドは、ワークフローインスタンスIDが

u-6-j4MwEeGxHO9AUHdw6A

である中断されたワークフローインスタンスをリカバリします。