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パラメータファイルを使用した、実行時のターゲットオブジェクトの作成

マッピングでターゲットオブジェクトパラメータを使用している場合は、実行時にパラメータファイルを使用してターゲットを作成できます。

ターゲットオブジェクトのパラメータおよび使用する名前をパラメータファイルに含めます。パラメータファイルにターゲット名が存在しない場合、

データ統合

の実行時にターゲットが作成されます。以降の実行時に、

データ統合

は既存のターゲットを使用します。

パラメータファイルを使用して実行時にターゲットを作成するには、次の条件を満たす必要があります。

マッピングが、フラットファイル、リレーショナル、またはファイルストレージベースの接続を使用している。

マッピングが、

マッピング

タスク

、

動的マッピング

タスク、

またはタスクフローで使用されている。

ファイルストレージベースの接続である場合は、パラメータファイルのパラメータ値にパスとファイル名を含めることができます。パスが指定されていない場合、接続で指定されたデフォルトのパスにターゲットが作成されます。

マッピングで、入力パラメータを作成します。

パラメータのタイプの

［データオブジェクト］

を選択します。

［実行時にパラメータのオーバーライドを許可する］

を選択します。

マッピングで、パラメータをターゲットオブジェクトとして使用します。

タスクで、パラメータの詳細を次のように定義します。

タイプを

［シングル］

に設定します。

デフォルトデータオブジェクトを選択します。

［スケジュール］

タブで、パラメータファイルのディレクトリとファイル名を入力します。

パラメータファイルで、作成するターゲットオブジェクトの名前を指定します。

パラメータ名の前に2個のドル記号（$$）を付けます。例えば、TargetObjParamという名前のパラメータがあり、MyTargetという名前のターゲットオブジェクトを作成する場合は、ランタイム値を次の形式を使用して定義します。

$$TargetObjParam=MyTarget

ファイルストレージベースのコネクタタイプである場合は、オブジェクト名にパスを含めます。パスを含めない場合、接続で指定されたデフォルトのパスにターゲットが作成されます。

オブジェクトを変更する場合は、パラメータファイルのパラメータ値を更新します。

マッピングタスクでのパラメータファイルの使用

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