目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション
  3. ソーストランスフォーメーション
  4. ターゲットトランスフォーメーション
  5. アクセスポリシートランスフォーメーション
  6. B2B Data Transformation
  7. アグリゲータトランスフォーメーション
  8. クレンジングトランスフォーメーション
  9. データマスキングトランスフォーメーション
  10. データサービストランスフォーメーション
  11. 重複排除トランスフォーメーション
  12. 式トランスフォーメーション
  13. フィルタトランスフォーメーション
  14. 階層ビルダートランスフォーメーション
  15. 階層パーサートランスフォーメーション
  16. 階層プロセッサトランスフォーメーション
  17. 入力トランスフォーメーション
  18. Javaトランスフォーメーション
  19. JavaトランスフォーメーションAPIリファレンス
  20. ジョイナトランスフォーメーション
  21. ラベラトランスフォーメーション
  22. ルックアップトランスフォーメーション
  23. 機械学習トランスフォーメーション
  24. マップレットトランスフォーメーション
  25. ノーマライザトランスフォーメーション
  26. 出力トランスフォーメーション
  27. 解析トランスフォーメーション
  28. Pythonトランスフォーメーション
  29. ランクトランスフォーメーション
  30. ルータトランスフォーメーション
  31. ルール仕様トランスフォーメーション
  32. シーケンスジェネレータトランスフォーメーション
  33. ソータートランスフォーメーション
  34. SQLトランスフォーメーション
  35. 構造パーサートランスフォーメーション
  36. トランザクション制御トランスフォーメーション
  37. 共有体トランスフォーメーション
  38. Velocityトランスフォーメーション
  39. ベリファイヤトランスフォーメーション
  40. Webサービストランスフォーメーション

トランスフォーメーション

トランスフォーメーション

高精度10進演算の使用

高精度10進演算の使用

Javaトランスフォーメーションで、Decimalデータ型の高精度10進演算を処理する方法を設定できます。高精度10進演算を有効にするには、
[詳細]
タブで
[高精度10進演算を有効にする]
オプションを使用します。
デフォルトでは、JavaトランスフォーメーションはDecimalタイプのフィールドをDoubleデータ型(精度15)に変換します。精度が15を超えるDecimalデータ型を処理する場合は、高精度10進演算を有効化し、DecimalフィールドをJavaのBigDecimalクラスを使用して処理します。
高精度10進演算を有効化すると、DecimalフィールドをBigDecimalとして28までの精度で処理できます。Javaトランスフォーメーションは、精度が28より大きいDecimalデータをDoubleデータ型に変換します。
例えば、Decimalタイプの入力フィールドを持つJavaトランスフォーメーションがあるとします。このトランスフォーメーションは、40012030304957666903の値を受け取ります。高精度10進演算を有効化している場合、このフィールドの値は表示されたとおりに扱われます。高精度10進演算が有効化されていない場合、このフィールドの値は4.00120303049577 x 10^19になります。

詳細モードでの高精度

詳細モードのマッピングに基づく
マッピング
タスクを正常に実行するには、Javaトランスフォーメーションとマッピングで同じ精度モードを使用する必要があります。Javaトランスフォーメーションでは常に高精度が使用されますが、マッピングではマッピング内の階層フィールドのタイプに基づいて高精度または低精度が使用されます。
マッピング内の階層フィールドに10進数データ型の子フィールドが含まれている場合、マッピングは低精度を使用して実行されます。同じマッピングに10進数フィールドを持つJavaトランスフォーメーションが含まれている場合、
マッピング
タスクは失敗します。