目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. データタイプリファレンス
  17. Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

Stringデータ型

Stringデータ型

トランスフォーメーションデータ型には、次のstringデータ型が含まれます。
  • Nstring
  • Ntext
  • String
  • Text
Nstring、Ntext、String、およびTextデータ型は104,857,600文字までの同精度をサポートしますが、統合サービスは、ソースからターゲットに文字列データを移動する場合にはStringを、テキストデータを移動する場合にはTextを使用します。一部のデータベースではテキストデータと文字列データの格納方法が異なるため、Integration Serviceではこの2つの文字データタイプを区別する必要があります。 ソース修飾子でStringを表示する場合は、ターゲットカラムをStringに設定します。同様に、Textを表示する場合は、ターゲットカラムをText、Long、またはLong Varchar(ソースデータベースに応じたデータタイプ)に設定します。
StringおよびTextデータ型は104,857,600文字までの同精度をサポートしますが、統合サービスは、ソースからターゲットに文字列データを移動する場合にはStringを、テキストデータを移動する場合にはTextを使用します。一部のデータベースではテキストデータと文字列データの格納方法が異なるため、Integration Serviceではこの2つの文字データタイプを区別する必要があります。通常、CharやVarcharなどのサイズの小さいstringデータ型は、トランスフォーメーション内でStringとして表示されますが、Text、Long、およびLong Varcharなどのサイズの大きな文字列データ型はTextとして表示されます。
一般には、サイズの小さい文字列データ型(CharやVarcharなど)はソース修飾子、ルックアップおよびストアドプロシージャトランスフォーメーションではStringとして表示され、サイズの大きなテキストデータ型(Text、Long、Long Varcharなど)はソース修飾子トランスフォーメーションではTextとして表示されます。
トランスフォーメーション内では、Nstring、Ntext、String、およびTextを相互に入れ替えて使用できます。しかし、ソース修飾子、ルックアップ、およびストアドプロシージャトランスフォーメーションではターゲットデータ型は一致していなければなりません。データベースドライバは、データが正確に渡されるように、stringデータ型とトランスフォーメーションデータ型を一致させる必要があります。例えば、ルックアップテーブルのNcharは、ルックアップトランスフォーメーションのNstringと一致しなければなりません。
トランスフォーメーション内では、StringおよびTextを相互に入れ替えて使用できます。ただし、ルックアップトランスフォーメーションでは、対象のデータ型が一致している必要があります。データベースドライバは、データが正確に渡されるように、stringデータ型とトランスフォーメーションデータ型を一致させる必要があります。例えば、ルックアップテーブルのVarcharは、ルックアップトランスフォーメーションのStringと一致しなければなりません。