目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. データタイプリファレンス
  17. Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

ユーザー定義関数の作成

ユーザー定義関数の作成

ユーザー定義関数は、Designerで作成します。
以下の表に、ユーザー定義関数を作成する際に設定するプロパティを示します。
プロパティ
説明
Name
関数の名前。先頭は文字にする必要があります。文字、数字、および次の特殊文字を使用できます。
_ @ $ #
名前80文字を超えない範囲で指定する必要があります。また、空白文字は使用できません。
タイプ
関数が任意の式から呼び出せる場合はパブリック。関数が別のユーザ定義関数からしか呼び出せない場合はプライベート。
説明
関数の説明。
戻り型
関数が返す値のデータ型。有効な関数が作成されると、Designerによってデータ型が決定されます。
引数
関数に使用する引数。引数名、トランスフォーメーションデータ型、精度、位取りを指定して、関数の入力値のデータ型、精度、位取りを決めます。
Expression
関数を定義する式。式エディタで構文を設定します。関数に設定した引数を使用します。トランスフォーメーション言語の関数、カスタム関数、または他のユーザー定義関数も使用できます。PowerCenterトランスフォーメーション言語のルールおよびガイドラインに従います。
式ウィンドウに構文を入力した場合、[ツール]メニューでその関数を検証します。