目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. データタイプリファレンス
  17. Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

複数の都市の注文を含むソースがあります。都市を元に個別の出力ファイルに注文を書き込みます。
以下の図に、注文を処理するマッピングを示します。
""
このマッピングには、ソースとソース修飾子のほかに、以下のオブジェクトがあります。
  • ソータートランスフォーメーション
    。 ソースデータを都市別にソートします。
  • 式トランスフォーメーション。
    行に新しい都市が出現したタイミングを判断し、トランザクション制御トランスフォーメーションのNew Cityポートに整数を渡します。 デフォルトでは0を渡し、行に新しい都市が含まれる場合には1を渡します。
  • トランザクション制御トランスフォーメーション。
    式トランスフォーメーションのNew Cityの値を評価します。 New Cityが1の場合、トランザクション制御トランスフォーメーションはトランザクション内のすべての注文をターゲットにコミットします。トランザクション制御トランスフォーメーションは都市と注文数をフラットファイルターゲットに渡します。また、ターゲットの[FileName]カラムにも都市を渡します。
  • フラットファイルターゲット。
    トランザクションごとに新しいフラットファイルを書き込みます。 Integration ServiceはFileNameの値を使用して各ターゲットに名前を付けます。
Integration Servicesは都市ごとにトランザクションをターゲットに渡します。この例の場合、データには以下の都市と注文数が含まれます。
Brisbane, 100 San Francisco, 101 San Francisco, 104 San Francisco, 105 San Francisco,107 Tiburon, 102 Tiburon, 106 Tiburon, 102
Integration Serviceは、以下の出力ファイルを生成します。
Brisbane San Francisco Tiburon