目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. データタイプリファレンス
  17. Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

カレント値のフラグ設定

カレント値のフラグ設定

Integration Serviceにより、ターゲットに書き込まれる各行に対し、1というカレントフラグが生成されます。 このフラグは、次元が新しいか新たに更新されたことを示します。行が既存の次元に対する更新である場合には、Integration Serviceにより既存の次元のカレントフラグが0にリセットされます。
その結果、カレントバージョンの次元はすべてカレントフラグを1としてターゲットに表示され、以前のバージョンはすべてカレントフラグが0となります。
例えば、以下の次元データは、カレントフラグが1に設定されているので、現在のデータです。
ITEM
STYLES
PM_CURRENT_FLAG
Sandal
5
1
Boot
25
1
これらの次元が変化すると、Integration Serviceにより、カレントフラグの1を設定して更新されたバージョンが挿入されます。 Integration Serviceにより、ターゲット内の既存の行の更新も行われます。 以前のカレントバージョン(カレントフラグが1に設定されている)が検出され、カレントフラグが0に更新されます。
ITEM
STYLES
PM_CURRENT_FLAG
Sandal
5
0
Boot
25
0
Sandal
12
1
Boot
15
1