目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. データタイプリファレンス
  17. Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

カラムの編集

カラムの編集

ターゲット定義の[カラム]タブで、以下の情報を編集できます。
  • カラム名。
    ターゲット内のカラムの名前。 リレーショナルターゲット定義を編集するとき、リレーショナルターゲット定義を手動で作成する場合、または実際のターゲットカラム名が変更された場合に、カラム名を編集します。
  • ターゲット定義に表示されるデータタイプは、ターゲット定義のターゲットタイプによって異なります。
  • 精度と位取り。
    リレーショナルターゲットの設計やインポートをする場合、各カラム内の値の精度および位取りを検討します。
    精度
    は、数値データタイプでは最大有効桁数であり、また文字列データタイプでは最大文字数です。精度には位取りが含まれます。
    位取りは、数値の小数点以下の最大桁数です。
    したがって、11.47という値の精度は4で、位取りは2です。「
    Informatica
    」という文字列の精度(長さ)は 11です。
    リレーショナルターゲットのデータタイプにはすべて、最大の精度が決められています。例えば、Integerデータタイプの最大精度は10です。いくつかの数値データタイプには位取りについても同様の制限があって、0より大きな値に位取りを設定できません。例えば整数は位取りが0ですが、それは定義上、小数点以下の値を含まないからです。
    一部のデータタイプの精度および位取りは、データベースで定義されている値とは異なる値に変更できます。ただし、精度と位取りを変更すると、Integration Serviceがターゲットカラムに書き込む際、数値カラムで数値データのオーバーフローが起きたり、文字カラムで文字列が切り詰められたり、日付カラムでゼロが挿入されたりすることもあります。
  • 非NULL。
    ターゲットでNULLデータを許可するかどうかを選択します。
  • キータイプ。
    [プライマリキー]、[外部キー]、[プライマリ/外部キー]、または[キー以外]を選択します。 リレーショナルターゲットのみに適用されます。
  • ビジネス名。
    必要に応じて、各ターゲットカラムにビジネス名を追加できます。
リレーショナルターゲット定義のカラムを編集するには:
  1. Target Designerで、ターゲット定義のタイトルバーをダブルクリックします。
  2. [カラム]タブを選択します。
  3. 上記の説明に従って、ターゲット定義のオプションを設定します。
  4. ターゲット定義を作成していて、カラムを追加したい場合は、カラムを選択して[追加]をクリックします。
  5. カラムの名前、データタイプなどの特性を入力します。
    テーブルに追加する各カラムについて、上記の手順を繰り返します。
  6. カラムを移動する場合には、[上に移動]および[下に移動]ボタンを使うか、またはスクローリングリスト内でカラムをドラッグします。
  7. [OK]をクリックします。