目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. データタイプリファレンス
  17. Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

有効な日付範囲の保持

有効な日付範囲の保持

Integration Serviceでは、現在のシステムの日付を使用して、ターゲットに挿入する新しい次元と変更された次元のそれぞれについて開始日が生成されます。 これらの次元の終了日はNULLです。
Integration Serviceにより変更された次元が挿入されるたびに、ターゲット内の以前のバージョンの次元が更新され、現在のシステムの日付を使用して、以前はNULLだった終了日カラムが埋められます。
その結果、タイプ2の次元/有効期間ターゲットのカレント次元データはすべて、そのPM_END_DATEカラムにNULL値が入っています。前バージョンの次元はすべて、PM_END_DATEにシステム日付が入り、各バージョンの有効期間の終わりを表します。
例えば、以下の次元はカレント次元データですが、その理由は終了日カラムがNULLだからです。
PM_PRIMARYKEY
ITEM
STYLES
PM_BEGIN_DATE
PM_END_DATE
4325
Sock
13
9/1/98
-
5401
Boot
20
10/1/98
-
Integration Serviceにより、これらの次元の更新バージョンがソース内で検出されると、これがターゲット内に挿入され、システムの日付を使用して有効な日付範囲の開始日が示されると共に、終了日がNULLのままとされます。
また、Integration Serviceにより、ターゲット内の既存のバージョンが更新され、システムの日付が有効な日付範囲の終了日に入力されます。
PM_PRIMARYKEY
ITEM
STYLES
PM_BEGIN_DATE
PM_END_DATE
4325
Sock
13
9/1/98
6/1/99
5401
Boot
20
10/1/98
6/1/99
6345
Sock
18
6/1/99
-
6346
Boot
25
6/1/99
-