目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. セッションプロパティリファレンス
  17. ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

JMSアプリケーション接続

JMSアプリケーション接続

アクセスするJMSプロバイダごとにJMSアプリケーション接続を使用します。
JMSアプリケーション接続を設定する場合は、セッション中にIntegration ServiceがJMSプロバイダへの接続に使用する接続プロパティを指定します。 [接続オブジェクト定義]ダイアログボックスで、JMSアプリケーション接続プロパティを指定します。
以下の表に、JMSアプリケーション接続について設定するプロパティを示します。
プロパティ
説明
JMS接続先タイプ
JMS Destination Typeに、[QUEUE]または[TOPIC]を選択します。ソースメッセージをJMPプロバイダキューから読み込む、またはターゲットメッセージをJMSプロバイダキューに書き込む場合は、[QUEUE]を選択します。ソースメッセージをメッセージトピックに基づいて読み込む、または、ターゲットメッセージを特定のメッセージトピックに基づいて書き込む場合は、[TOPIC]を選択します。
JMS接続ファクトリ名
接続ファクトリの名前。接続ファクトリの名前は、JNDIで設定した接続ファクトリ名と同じものにする必要があります。Integration Serviceは、接続ファクトリを使用してJMSプロバイダとの接続を作成します。
JMS接続先
接続先の名前。接続先名はJNDIで設定した名前と一致させる必要があります。必要に応じて、接続先名に$Param
Name
セッションパラメータを使用できます。
JMSユーザ名
ユーザ名。
JMSパスワード
パスワード。
JMSリカバリ先
[JMS接続先タイプ]の設定内容に基づくリカバリキュー名またはリカバリトピック名。JMSまたはWebSphere MQソースから読み取り、JMSターゲットに書き込むリアルタイムセッションでリカバリを有効にする場合、このオプションを設定します。
リカバリ接続先がJMSプロバイダのリカバリキュー名またはリカバリトピック名と一致しない場合、セッションは失敗します。
接続リトライ期限
JMSへの接続に失敗した場合にIntegration Serviceが再接続を試行する秒数。 Integration Serviceが再試行期間にJMSに接続できなかった場合、セッションは失敗します。 デフォルト値は 0 です。
リトライ接続エラーコードファイル名
JMS接続エラーを識別するエラーコードを含むプロパティファイルの名前。 デフォルトはpmjmsconnerr.propertiesです。