目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. セッションプロパティリファレンス
  17. ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

webMethods Broker接続

webMethods Broker接続

以下の表に、webMethods Broker接続について設定するプロパティを示します。
プロパティ
説明
Name
当該接続に使用する名前を入力します。
Brokerホスト
PowerCenter Integration Serviceの接続先のBrokerのホスト名を入力します。 Brokerのポート番号がデフォルトのポート番号でないときはポート番号も入力します。デフォルトのポート番号は6849です。
ホスト名とポート番号を次のフォーマットで入力します。
<host name:port>
Broker名
Brokerの名前を入力します。Broker名を入力しない場合、PowerCenter Integration ServiceはデフォルトのBrokerを使用します。
クライアントID
セッション中のBroker接続時に使用するPowerCenter Integration Serviceに対するクライアントIDを入力します。 クライアントIDの入力がない場合、BrokerはクライアントIDをランダムに生成します。
[クライアント状態の維持]を選択したときはクライアントIDを入力します。
クライアントグループ
クライアントが属するグループの名前を入力します。
アプリケーション名
Brokerクライアントを実行するアプリケーションの名前を入力します。
自動再接続
Brokerへの接続が失われたとき、PowerCenter Integration ServiceがBrokerに再接続できるようにするには、このオプションを選択します。
クライアント状態の維持
セッション全体でクライアント状態を維持する場合にはこのオプションを選択します。クライアント状態とは、クライアントに関してBrokerが維持する情報のことであり、クライアントID、アプリケーション名、クライアントグループなどがこれに相当します。
クライアント状態を維持すると、webMethods Brokerは、登録中のクライアントアプリケーション(PowerCenter Integration Serviceなど)がドキュメントをリスニングしていないときに送信ドキュメントを保持することができます。 また、クライアント状態を維持すると、BrokerがwebMethodsターゲットにドキュメントを書き込むとき、セッション全体で出版物IDのシーケンスを維持することが可能になります。
このオプションを選択した場合、アプリケーション接続にクライアントIDを設定してください。また、webMethods Brokerに対して、保証付きのストレージを設定する必要があります。
このオプションを選択しなかった場合、PowerCenter Integration ServiceがBrokerから接続を解除したときにクライアント状態が破棄されます。