目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. セッションプロパティリファレンス
  17. ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

ストリームモードセッションとファイルモードセッション用のアプリケーション接続

ストリームモードセッションとファイルモードセッション用のアプリケーション接続

ファイルモードとストリームモードに別々のアプリケーション接続を作成することもできます。また、ファイルモードとストリームモードの両方について1つの接続を作成することも可能です。SAP管理者が別々の権限プロファイルを作成した場合は、別々のエントリを作成してください。
両方のモードに対して1つの接続を作成するには、SAP管理者が、ファイルモードセッションとストリームモードセッションの両方への権限を持つ単一プロファイルを作成している必要があります。
以下の表に、SAP ECC接続に対して設定するプロパティを示します。
プロパティ
RFCファイルモードおよびRFCストリームモードの値
名前
Workflow Managerが使用する接続名
ユーザー名
S_DATASET、S_TABU_DIS、S_PROGRAM、B_BTCH_JOBの各オブジェクトに対する権限を付与されたSAPユーザ名。
パラメータファイル内にユーザ名を定義するには、ユーザ名と,してセッションパラメータ$Param
Name
を入力し、その値をセッションパラメータファイルまたはワークフローパラメータファイル内に定義します。$Paramで始まるユーザ名は、セッションパラメータとして統合サービスに解釈されます。
パスワードでパラメータを使用
SAPユーザ名のパスワードをセッションパラメータ$Param
Name
とすることを示します。ワークフローパラメータファイルまたはセッションパラメータファイル内にパスワードを定義し、そのパスワードを
pmpasswd
CRYPT_DATAオプションで暗号化します。デフォルトでは無効になっています。
パスワード
SAPユーザ名のパスワード
接続文字列
特定のSAPアプリケーションサーバーへの接続用、またはSAP負荷分散接続用に、
sapnwrfc.ini
ファイルで定義したDESTエントリ。
コードページ
SAPサーバと互換性のあるコードページコードページは言語コードに対応している必要があります。
クライアントコード
SAPクライアント番号。
言語コード
SAP言語に対応する言語コード。