目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. セッションプロパティリファレンス
  17. ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

接続オブジェクトのコードページ

接続オブジェクトのコードページ

データの移動を正確に行うためには、コードページ間に互換性がなければなりません。ほとんどのタイプの接続オブジェクトにコードページを指定する必要があります。データベース接続のコードページは、データベースクライアントのコードページと互換性がある必要があります。コードページに互換性がない場合は、セッションがハングしたり、データの整合性が失われたり、以下のようなデータベースエラーが発生したりする可能性があります。
ORA-00911: Invalid character specified.
Workflow Managerは接続のコードページのリストをフィルタして、接続のコードページがリポジトリのコードページのサブセットであることを確認します。最近選択した5つのコードページが一覧表示されます。残りのすべてのコードページはアルファベット順で一覧表示されます。
コードページ検証が行われるようにIntegration Serviceを設定すると、Integration Serviceは実行時にコードページの互換性を強制します。 Integration Serviceは、ターゲットデータベースのコードページがソースデータベースのコードページのスーパーセットであることを確認します。
接続オブジェクトのコードページを変更する場合は、以前のコードページと互換性のあるコードページを選択してください。以前のコードページと互換性がない場合、Workflow Managerではその接続を使用しているすべてのセッションを無効化します。
PowerCenterクライアントおよびIntegration Serviceでコードページ検証の制約緩和を設定すると、サポートされている任意のコードページをソース接続とターゲット接続に対して選択できます。 扱うデータをよく理解していてデータのコードページの変換が正常に行われることが分かっている場合は、ソースとターゲットで互換性のないデータコードページを使用してセッションを実行してもかまいません。この場合、ご自身の責任において、データを正しく変換できるかどうか確認してください。