目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. セッションプロパティリファレンス
  17. ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

メールの発信のヒント

メールの発信のヒント

Windows上でIntegration Serviceが動作している場合の、ノードごとのMicrosoft Outlookプロファイルの設定。
Integration ServiceをWindows環境の複数のノードで実行する場合、ノードごとにMicrosoft Outlookのプロファイルを作成します。複数のユーザーに複数のノードでプロファイルを使用するには、PowerCenterなどの一般的なMicrosoft Outlookプロファイルを作成し、ドメイン内の各ノードでこのプロファイルを使用します。各ノードで同じプロファイルを使用すると、Integration Serviceに対して設定したMicrosoft Exchangeプロファイルを各ノードのプロファイルに確実に一致させることができます。
メールを処理するためにサービス変数を使用。
サービス変数を使用して、[メール]タスクのメール、セッション実行後に発信されるメール、および一時停止メールを処理します。サービス変数$PMSuccessEmailUserおよび$PMFailureEmailUserがIntegration Serviceに設定されている場合、これらを使用してメールのアドレスを指定します。 サービス変数を編集すれば、サービスが実行するすべてのセッションについて、メールの宛先を変更できます。サービス変数が開発サーバーと本番サーバーの両方に定義されている場合、セッションの本番へのデプロイが容易になります。
セッション実行後に発信されるレポートを生成して送信。
セッションが正常終了した後に実行されるコマンドを使用して、レポートファイルを作成し、成功時メールにそのファイルを添付します。たとえば、販売レポートを生成するQ3rpt.batというバッチファイルを作成し、WindowsでMicrosoft Outlookを動作させているとします。
他のメールプログラムの使用。
Microsoft Outlookがなく、SMTPを使用してメールを送信するようにIntegration Serviceも設定されていない場合は、セッションが正常終了した後に実行されるコマンドを使用して、Windmillなどのコマンドラインメールプログラムを起動します。 この場合、メールの宛先、件名、および本文はバッチファイルsendmail.batに格納されるため、メールユーザー名や件名を入力する必要はありません。