目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Data Engineering Integrationについて
  3. マッピング
  4. マッピングの最適化
  5. ソース
  6. ターゲット
  7. トランスフォーメーション
  8. Pythonトランスフォーメーション
  9. データプレビュー
  10. クラスタワークフロー
  11. プロファイル
  12. 監視
  13. 階層データ処理
  14. 階層データ処理設定
  15. スキーマが変更された階層データの処理
  16. インテリジェント構造モデル
  17. ブロックチェーン
  18. ステートフルコンピューティング
  19. 付録 A: 接続リファレンス
  20. 付録 B: データ型リファレンス
  21. 付録 C: 関数リファレンス

ユーザーガイド

ユーザーガイド

マッピングの推奨事項と分析

マッピングの推奨事項と分析

Informatica CLAIREエンジンによって生成された推奨事項および分析に基づいてマッピングを作成するときに、マッピングを調整および修正できます。推奨事項および洞察は、マッピングとプロジェクトを最適化して、開発コストを削減し、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
CLAIREでは、人工知能と内部アルゴリズムを使用して、個々のマッピングの分析やグループでの分析を行います。Developer toolには、1つのマッピングの分析結果は推奨事項として、1つのマッピンググループの分析結果はインサイトとして表示されます。これらのヒントを確認して実行することで、潜在的な問題や改善の可能性を認識できます。
マッピングの作成時に推奨事項を有効にすると、CLAIREによって作業内容が分析され、マッピングを改善するための推奨事項が表示されます。例えば、推奨事項ではマッピングフロー内の型の不一致が指摘されたり、マッピングのパフォーマンスを改善する可能性のあるランタイムエンジンが推奨されたりします。
ドメインとDeveloper toolでEnterprise Data CatalogまたはAxonが有効になっている場合、Developer toolはマッピングに機密データが存在することを警告します。CLAIREが検出する機密データのタイプをカスタマイズできます。
プロジェクト内のすべてのマッピングなど、1つのグループのマッピングに対して分析を実行することもできます。結果のインサイトでは、マッピンググループ内の類似点が識別されるので、冗長さを見つけて削除できます。