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目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Data Engineering Integrationについて
  3. マッピング
  4. マッピングの最適化
  5. ソース
  6. ターゲット
  7. トランスフォーメーション
  8. Pythonトランスフォーメーション
  9. データプレビュー
  10. クラスタワークフロー
  11. プロファイル
  12. 監視
  13. 階層データ処理
  14. 階層データ処理設定
  15. スキーマが変更された階層データの処理
  16. インテリジェント構造モデル
  17. ブロックチェーン
  18. ステートフルコンピューティング
  19. 付録 A: 接続リファレンス
  20. 付録 B: データ型リファレンス
  21. 付録 C: 関数リファレンス

ユーザーガイド

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インテリジェント構造モデルを使用してマッピングを作成する方法

インテリジェント構造モデルを使用してマッピングを作成する方法

インテリジェント構造モデルを組み込んだデータオブジェクトを持つマッピングを作成することで、データを解析できます。SparkエンジンまたはDatabricks Sparkエンジンでマッピングを実行して、データを処理します。
次のタスクの概要では、インテリジェント構造モデルで処理できる任意のタイプのファイル内のデータを読み取って処理してから、そのデータをターゲットに書き込むためのマッピングを開発して実行する方法について説明します。
マッピングを開発するためのタスクとタスクを実行する順序は、マッピングシナリオに応じて異なります。
必要に応じて、インテリジェント構造モデルを作成します。
Cloud
データ統合
で
インテリジェント構造モデル
を作成できます。Cloud Data Integrationでのインテリジェント構造モデルの作成の手順に従って、
データ統合
のサンプルファイルを使用してモデルを作成し、そのモデルを関連するファイルストレージシステムにエクスポートします。
接続を作成します。
そのシステムに保存されたファイル内のデータにアクセスするための接続を作成します。インテリジェント構造モデルを組み込めるデータオブジェクトを持たせる次のタイプの接続を作成します。
  • Amazon S3
  • Hadoop分散ファイルシステム
  • Microsoft Azure Blob
  • Microsoft Azure Data Lake Store
読み取りデータオブジェクトを作成します。
  1. ソースとして保存されるファイルを表すための、インテリジェント構造モデルを持つデータオブジェクトを作成します。インテリジェント構造モデルを持つ、次のタイプのデータオブジェクトを作成できます。
    • 複合ファイル
    • Amazon S3
    • Microsoft Azure Blob
    • Microsoft Azure Data Lake Store
  2. データオブジェクトのプロパティを設定します。次のガイドラインに注意してください。
    • ［リソース形式］
      で
      ［インテリジェント構造モデルまたはサンプルファイル］
      を選択します。
    • データ統合
      で
      インテリジェント構造モデル
      を作成した場合は、そのファイルを選択します。
      または、モデルのベースとなるサンプルファイルを選択します。XML、JSON、ORC、Avro、またはParquetのサンプルファイルを選択すると、
      インテリジェント構造検出
      により、選択したサンプルファイルに基づいて
      インテリジェント構造モデル
      が作成されます。
      インテリジェント構造モデルをデータオブジェクトとしてインポートするには、関連する
      Informatica Intelligent Cloud Services
      ライセンスが必要です。
      インテリジェント構造モデル
      を作成するための前提条件については、作業を開始する前にを参照してください。
  3. データオブジェクト読み取り操作で、プロジェクト階層データのカラムを複合データ型として設定します。［カラムプロジェクション］プロパティの［複合データ型としてのプロジェクトカラム］を有効にします。
書き込みデータオブジェクトを作成します。
  1. データをターゲットストレージに書き込むためのデータオブジェクトを作成します。
  2. データオブジェクトのプロパティを設定します。
インテリジェント構造モデルをデータオブジェクト書き込み操作に関連付けないでください。マッピングでインテリジェント構造モデルに関連付られている書き込み操作を使用した場合、マッピングは無効になります。
マッピングを作成します。
  1. マッピングを作成します。
  2. インテリジェント構造モデルを持つデータオブジェクトに基づいて、読み取りトランスフォーメーションを追加します。
  3. マッピングロジックに基づいて、ランタイムエンジンでサポートされるその他のトランスフォーメーションを追加します。マッピングロジックに基づいて、ポートをリンクしトランスフォーメーションプロパティを設定します。
  4. データをターゲットストレージまたは出力に渡すデータオブジェクトに基づいて、書き込みトランスフォーメーションを追加します。マッピングロジックに基づいて、ポートをリンクしトランスフォーメーションプロパティを設定します。
マッピングを設定します。
  1. 検証環境とランタイムエンジンを選択します。
  2. 実行環境を選択し、接続を選択します。
マッピングを実行します。
  1. マッピングを検証し、エラーがあれば解決します。
  2. 必要に応じて、実行プランを表示し、ロジックをデバッグします。
  3. マッピングを実行します。