目次

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  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

比較式でのNULL値

比較式でのNULL値

比較演算子を含む式でNULL値を使用した場合、
データ統合
はNULL値を生成します。ただし、データ統合サーバーサービスのカスタムプロパティ[比較演算子でのNULLの処理]を設定して、比較演算でNULL値をHIGHまたはLOWとして処理するように
データ統合
に指定することもできます。
データ統合
が比較式でNULL値を処理する方法を設定するには、[比較演算子でNULLをカスタムDTMとして処理]プロパティを使用します。このプロパティは、式の中での次のような比較演算子の動作に影響します。
=, !=, ^=, <>, >, >=, <, <=
たとえば、次のような式があるとします。
NULL > 1 NULL = NULL
次の表に、
データ統合
での式の評価方法を示します。
Expression
比較演算子でのNULLの処理
NULL
HIGH
LOW
NULL > 1
NULL
TRUE
FALSE
NULL = NULL
NULL
TRUE
TRUE