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目次

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  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

%OPR_IIF%

%OPR_IIF%

IIF関数を使用して、式マクロ内の式を拡張し、IIF文のセットを評価します。

構文

%OPR_IIF[
condition
,
macro_input_field
[,
value
]]%
以下の表に、この関数の引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
condition
必須
値を求める条件。TRUEまたはFALSEになる有効な式を必要に応じて入力できます。マクロ入力フィールド、または少なくとも1つのマクロ入力フィールドを含む式を入力できます。
macro_input _field
必須
条件がTRUEのときに返したい値。バイナリ以外の任意のデータ型。戻り値はこの引数で指定したデータ型になります。マクロ入力フィールド、または少なくとも1つのマクロ入力フィールドを含む式を入力できます。
value
オプション
条件がFALSEのときに返したい値。バイナリ以外の任意のデータ型。水平マクロまたは垂直マクロには、有効な式を必要に応じて入力できます。ハイブリッドマクロには、出力マクロフィールドを定義するために使用する入力マクロフィールドを入力します。
一部のシステムで使用される条件関数と異なり、%OPR_IIF%関数ではFALSE(
value
)条件は必須ではありません。
value
を省略すると、関数は条件がFALSEのときに以下の値を返します。
  • macro_input_field
    がNumericデータ型の場合はゼロ。
  • macro_input_field
    がStringデータ型の場合は空の文字列。
  • macro_input_field
    がDate/Timeデータ型の場合はNULL。

戻り値

条件がTRUEの場合は、
macro_input_field
になります。
条件がFALSEの場合は
value
データにマルチバイト文字が含まれ、条件引数で文字列データを比較する場合、タスクを実行するSecure Agentのコードページに応じた戻り値が返されます。

%OPR_IIF%およびデータ型

%OPR_IIF%を使用した場合、戻り値のデータ型は最大の精度を持つ結果のデータ型と同じものとなります。
1つ以上の結果がDoubleである場合、戻り値のデータ型はDoubleとなります。

次に示すマクロ入力フィールド%tmin%および%tmax%では、次に示すマクロ入力フィールド
%type%
に対応する範囲を作成します。
%tmin%
%tmax%
%type%
0
30
very cold
31
60
cold
61
90
warm
91
100
hot
101
150
very hot
次の式では、温度データに基づいてタイプを割り当てます。
%OPR_IIF [ (TEMP >= %tmin%) AND (TEMP <= %tmax%), '%type%', 'out of range' ]%
%OPR_IIF%は次の温度を評価して、タイプを返します。
TEMP
RETURN VALUE
79
warm
21
very cold
170
out of range
99
hot
90
warm