目次

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  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

SETMAXVARIABLE

SETMAXVARIABLE

入出力パラメータの現在の値を、パラメータの現在の値と指定値のいずれか高い方に設定します。新しいカレント値を返します。
タスクセッションの終了時、
データ統合
は、最終的な現在の値を保存し、その値をジョブの詳細に書き込みます。この値がオーバーライドされない限り、次回のタスクセッションでは、保存された値がパラメータの初期値として使用されます。
文字列の入出力パラメータとともに使用した場合、SETMAXVARIABLEは、マッピングで選択したソート順で高い方の文字列を返します。
SETMAXVARIABLE関数は、パイプラインの各入出力パラメータでに対して一度しか使用できません。
データ統合
は、マッピングで入出力パラメータが検出されたときにそのパラメータを処理します。
データ統合
がマッピングで変数関数を検出する順序は、タスクセッションごとに異なります。このため、マッピングで同じ変数関数を複数回使用すると、結果が矛盾する場合があります。
SETMAXVARIABLEは、式トランスフォーメーションで使用できます。

構文

SETMAXVARIABLE( $$Variable, value )
引数
必須/
オプション
説明
$$
Variable
必須
設定する入出力パラメータの名前。Max集計型の入出力パラメータを使用します。
value
必須
データ統合
が入出力パラメータの現在の値と比較する値。パラメータのデータ型と互換性のあるデータ型に評価する有効なトランスフォーメーション式を入力します。

戻り値

入出力パラメータのカレント値と指定値のいずれか高い方。戻り値は、パラメータの新しいカレント値です。
value
がNULLの場合、
データ統合
は現在の値である
$$Variable
を返します。