目次

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  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

NPER

NPER

一定の利率、支払周期、支払額に基づいて、投資の期間数を返します。

構文

NPER(
rate, present value, payment
[,
future value, type
] )
引数
必須/
オプション
説明
rate
必須
数値。各期間で得た金利。十進数で表示されます。利率を100で除算すると、十進数で表示できます。0以上を指定する必要があります。
present value
必須
数値。今後の支払いの合計に相当する一時金の金額。
payment
必須
数値。期間ごとの支払額。負の数を指定する必要があります。
future value
オプション
数値。最終支払いの後、獲得する現金残高。この値を省略すると、NPERはゼロを使用します。
type
オプション
ブール。支払時期。期首支払の場合は、1を入力します。期末支払の場合は、0を入力します。デフォルトは 0 です。0または1以外の値を入力すると、
データ統合
ではその値が1として処理されます。

戻り値

数値。

投資の現在価値は2,000ドルです。1回の支払額は500ドルで、この投資の将来価値は20,000ドルです。次の式は、支払いが必要な期間数を計算し、9を返します。
NPER( 0.01, -2000, -500, 20000, TRUE )

注意事項

期間あたりの利率を計算するには、年利を年間の支払回数で割ります。たとえば、年利15%で月払いの場合、率引数は15%を12で割った値になります。年払いの場合は、率引数は15%です。
支払値と現在価値は支払額を指すため、負の値になります。