目次

Search

  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

フォーマット文字列YYとRRの違い

フォーマット文字列YYとRRの違い

トランスフォーメーション言語にはYYフォーマット文字列もあります。RRもYYもともに2桁の年を指定するフォーマット文字列です。YYとRRは、TO_DATE以外の日付関数で使用した場合はすべて同じ結果を返します。
TO_DATE式では、RRの場合とYYの場合で結果が異なります。
以下の表に、各フォーマット文字列が返す結果の違いを示します。
文字列
現在の年
TO_DATE(String、‘MM/DD/RR’)
TO_DATE(String、‘MM/DD/YY’)
04/12/98
1998
04/12/1998 00:00:00
04/12/1998 00:00:00
11/09/01
1998
11/09/2001 00:00:00
11/09/1901 00:00:00
04/12/98
2003
04/12/1998 00:00:00
04/12/2098 00:00:00
11/09/01
2003
11/09/2001 00:00:00
11/09/2001 00:00:00
2000年以降の日付については、YYを使用した場合に得られる値はRRの場合に比べて有用ではありません。21世紀の日付については、RRフォーマット文字列を使用することを推奨します。