目次

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  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

RR形式文字列

RR形式文字列

トランスフォーメーション言語では、2桁の年を含む文字列を日付に変換するためのRRフォーマット文字列が提供されています。TO_DATEでRRフォーマット文字列を使用することにより、MM/DD/RR形式の文字列を日付に変換できます。RRフォーマット文字列による変換結果は、現在の年が何年であるかによって異なります。
現在の年が0~49の場合
現在の年が0~49の間(例: 2003年)で、変換元の文字列の年が0~49である場合、
データ統合
は、変換元の文字列の2桁の年を現在の世紀に足した値を返します。変換元の文字列の年が50~99の間である場合、
データ統合
は、変換元の文字列の2桁の年を前の世紀に足した値を返します。
現在の年が50~99の場合
現在の年が50~99の間(例: 1998年)で、変換元の文字列の年が0~49である場合、
データ統合
は、変換元の文字列の2桁の年を次の世紀に足した値を返します。元の文字列の年が50~99の間である場合、
データ統合
は、指定された2桁の年を現在の世紀に足した値を返します。
以下の表に、RRフォーマット文字列による日付への変換方法をまとめて示します。
現在の年
変換元の年
RRフォーマット文字列の戻り値
0~49
0~49
現在の世紀
0~49
50~99
前の世紀
50~99
0~49
次の世紀
50~99
50~99
現在の世紀