目次

Search

  1. はじめに
  2. 関数リファレンス
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 日付
  6. 関数
  7. システム変数
  8. データ型リファレンス

関数リファレンス

関数リファレンス

階層の比較

階層の比較

等しい(=)と等しくない(!=)の演算子を使用して、2つの配列または2つの構造体を比較できます。

配列の比較

次の条件に該当する場合、2つの配列は同等です。
  • 配列要素が同じデータ型である。
  • 配列が同じサイズである。
  • 各インデックスの要素が同じである。
例えば、次のような配列があるとします。
A = [1, 2, 3] B = [1, 2, 3]
次の比較を行うことができます。
A = B
どちらの配列も整数を含み、同じサイズで、各インデックスの要素は、
A[0]=B[0]、A[1]=B[1]、およびA[2]=B[2]
のように同じです。戻り値はTRUE (1)です。

構造体の比較

2つの構造体は、対応する構造体要素が次の条件に該当する場合、同等です。
  • 要素が同じデータ型である。
  • 要素は同じデータを保持している。
2つの構造体は、要素の名前が異なっていても同等である。
例えば、次のような構造体があるとします。
struct1 { name:'Paul' zip:10004 } struct2 { firstname:'Paul' zip1:10004 }
次の比較を行うことができます。
struct1 = struct2
対応する要素は同じデータ型であり、同じデータを保持するため、戻り値はTRUE (1)です。