目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Data Engineering Integrationについて
  3. マッピング
  4. マッピングの最適化
  5. ソース
  6. ターゲット
  7. トランスフォーメーション
  8. Pythonトランスフォーメーション
  9. データプレビュー
  10. クラスタワークフロー
  11. プロファイル
  12. 監視
  13. 階層データ処理
  14. 階層データ処理設定
  15. スキーマが変更された階層データの処理
  16. インテリジェント構造モデル
  17. ブロックチェーン
  18. ステートフルコンピューティング
  19. 付録 A: 接続リファレンス
  20. 付録 B: データ型リファレンス
  21. 付録 C: 関数リファレンス

高可用性

高可用性

高可用性によりInformaticaドメイン内の単一の障害ポイントが除去され、障害の際にサービス中断が最小限になります。ドメインの高可用性を設定すると、ドメインは一時的なネットワーク、ハードウェア、またはサービス障害の場合にも実行を継続できます。高可用性は、ドメイン、アプリケーションサービス、およびアプリケーションクライアントに対して設定できます。
Informaticaドメインでは、以下の高可用性コンポーネントにより、サービスの高可用性を実現しています。
  • レジリエンス。Informaticaドメインは、レジリエンスタイムアウトの期限切れまで、または障害から回復するまでの間、一時的な接続障害を許容できます。
  • 再開およびフェイルオーバー。各プロセスは、使用不能状態になった後、同じノード上またはバックアップノード上で再開できます。
  • リカバリ。サービスが中断されても操作を完了できます。サービスプロセスが再開またはフェイルオーバーした後に、サービスの状態を復元して操作をリカバリします。
可用性の高いInformatica環境を計画する場合、内部のInformaticaコンポーネントとInformaticaの外部にあるシステムとの違いを検討します。内部コンポーネントには、サービスマネージャ、アプリケーションサービス、コマンドラインプログラムが含まれています。外部システムには、ネットワーク、ハードウェア、データベース管理システム、FTPサーバー、メッセージキュー、および共有ストレージが含まれています。
Informatica環境の高可用性機能は、ユーザーのライセンスに基づいて提供されます。