目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Data Engineering Integrationについて
  3. マッピング
  4. マッピングの最適化
  5. ソース
  6. ターゲット
  7. トランスフォーメーション
  8. Pythonトランスフォーメーション
  9. データプレビュー
  10. クラスタワークフロー
  11. プロファイル
  12. 監視
  13. 階層データ処理
  14. 階層データ処理設定
  15. スキーマが変更された階層データの処理
  16. インテリジェント構造モデル
  17. ブロックチェーン
  18. ステートフルコンピューティング
  19. 付録 A: 接続リファレンス
  20. 付録 B: データ型リファレンス
  21. 付録 C: 関数リファレンス

Kafka Brokerのプロパティ

Kafka Brokerのプロパティ

次の表に、Kafka接続のKafka Brokerプロパティを示します。
プロパティ
説明
Kafka Brokerリスト
Kafkaメッセージングブローカの設定を保持するKafka Brokerのカンマ区切りリスト。
Kafka Brokerを指定するには、次の形式を使用します。
<IP Address>:<port>
再試行タイムアウト
統合サービスが、データの読み取りまたは書き込みのためにKafka Brokerへの再接続を試行した後の秒数。指定した時間にソースまたはターゲットが利用できない場合は、データ損失を回避するために、マッピング実行が停止します。
Kafka Brokerのバージョン
Kafkaメッセージングブローカのバージョンを、Apache 0.10.1.1以降に設定します。
追加接続プロパティ
オプション。Kafkaブローカーに接続するための接続プロパティのカンマ区切りリスト。
例えば、次のような構文を使用できます。
request.timeout.ms=<value>,session.timeout.ms=<value>, fetch.max.wait.ms=<value>,heartbeat.interval.ms=<value>, security.protocol=SASL_PLAINTEXT,sasl.kerberos. service.name=<kerberos name>,sasl.mechanism=GSSAPI, sasl.jaas.config=com.sun.security.auth.module. Krb5Login Modulerequired useKeyTab=true doNotPrompt=true storeKey=true client=true keyTab="<Keytab Location>" principal="<principal>";
Kafka Brokerへの接続にかかる時間を短縮するには、次のプロパティを設定していることを確認してください。
  • request.timeout.ms
  • session.timeout.ms
  • fetch.max.wait.ms
  • heartbeat.interval.ms
安全な方法でKafka Brokerに接続するには、
security.protocol
プロパティに次のいずれかの値を設定していることを確認してください。
  • SASL_SSL
  • SSL
security.protocol
プロパティのデフォルト値はSASL_PLAINTEXTです。
追加の接続プロパティは、テクニカルプレビューに利用できます。テクニカルプレビュー機能はサポートされていますが、保証対象外で本番環境には対応していません。非本番環境のみでの使用をお勧めします。
接続のプロパティの詳細については、https://kafka.apache.org/documentation/を参照してください。