目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Data Engineering Integrationについて
  3. マッピング
  4. マッピングの最適化
  5. ソース
  6. ターゲット
  7. トランスフォーメーション
  8. Pythonトランスフォーメーション
  9. データプレビュー
  10. クラスタワークフロー
  11. プロファイル
  12. 監視
  13. 階層データ処理
  14. 階層データ処理設定
  15. スキーマが変更された階層データの処理
  16. インテリジェント構造モデル
  17. ブロックチェーン
  18. ステートフルコンピューティング
  19. 付録 A: 接続リファレンス
  20. 付録 B: データ型リファレンス
  21. 付録 C: 関数リファレンス

Hiveの複合データ型

Hiveの複合データ型

配列、マップ、および構造などのHiveの複合データ型は、プリミティブデータ型または複合データ型のコンポジットです。Informatica Developerは、文字列データ型を使用して複合データ型を表し、区切り文字を使用して複合データ型の要素を区切ります。
Sparkエンジン上で実行されるマッピング内のHiveテーブルで階層データを読み書きできます。
次の表に、複合データ型の一覧を示します。
複合データ型
説明
Array
配列には、順序指定された同じデータ型の要素のコレクションが含まれている。配列内の要素はカンマで区切る。例えば、
fruits
の配列は、
[apple,banana,orange]
として表される。
Map
マップには、順序指定されていないキーと値ペアのコレクションが含まれており、
=
文字によって区切られた文字列と整数のペアとして表示される。文字列と整数のペアはカンマで区切る。例えば、
fruits
のマップは、
[1=apple,2=banana,3=orange]
として表される。
Struct
構造には、
:
文字で区切られたさまざまなデータ型の要素のコレクションが含まれている。文字列と整数のペアはカンマで区切る。例えば、構造は
struct {1:"apple" [, "apple":"red", ...]}
として表示される。