目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. 付録 A: セッションプロパティリファレンス
  17. 付録 B: ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

PowerExchange for MongoDB JDBC接続

PowerExchange for MongoDB JDBC接続

PowerExchange for MongoDB接続の設定時に、PowerCenter統合サービスがMongoDBデータベースへの接続に使用する接続属性を定義します。
次の表に、MongoDB接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。この名前では、大文字と小文字が区別されず、ドメイン内で一意にする必要があります。このプロパティは、接続を作成した後に変更できます。名前は128文字以内で指定し、空白および以下の特殊文字は使用できません。
~ ` ! $ % ^ & * ( ) - + = { [ } ] | \ : ; " ' < , > . ? /
タイプ
接続タイプ。
[MongoDB]
を選択します。
ホスト名
MongoDBサーバーのホスト名またはIPアドレスです。
ポート
MongoDBサーバーのポート番号。デフォルトは9042です。
ユーザ名
MongoDBサーバーにアクセスするためのユーザー名です。
パスワード
MongoDBサーバーにアクセスするためのユーザー名に対応するパスワード。
データベース名
接続するMongoDBデータベースの名前。
追加接続プロパティ
以下の形式で、1つ以上のJDBC接続パラメータを入力します。
<param1>=<value>&<param2>=<value>&<param3>=<value>
JDBCパラメータは、キーと値のペアをアンパサンドで区切って指定する必要があります。
MongoDB接続では、次のJDBC接続パラメータを設定できます。
  • AuthSource
  • BatchSize
  • connectTimeoutMS
  • DefaultStringColumnLength
  • DmlBatchSize
  • EnableDoubleBuffer
  • EnableTransaction
  • LogLevel
  • LogPath
  • SamplingLimit
  • SamplingStepSize
  • SamplingStrategy
  • useJSONColumn
以下に例を示します。
DefaultStringColumnLength=512&DmlBatchSize=1000&
EnableDoubleBuffer=false&EnableTransaction=true&
SamplingLimit=200&SamplingStepSize=2&SamplingStrategy=Backwards
[追加接続プロパティ]
でMongoDBサーバーのホスト名、ポート番号、ユーザー名、パスワードを指定した場合、
[追加接続プロパティ]
で指定した値が優先されます。
SSLモード
MongoDBコネクタに適用可能なオプションは次のとおりです。
  • disabled
  • require
    または
    one-way
[JSONとしての読み取り/書き込みを有効にする]
オプションを選択した場合、データをJSONとして読み取ることができるMongoDBからデータを読み取ると、コレクションにカラム
[documentAsJSON]
が表示されます。デフォルトでは無効になっています。JSONとしての読み取りまたは書き込みを有効にするには、
[useJSONColumn]
にtrueを選択します。