目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. 付録 A: セッションプロパティリファレンス
  17. 付録 B: ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

予約語

予約語

MONTHやYEARなどのデータベース予約語を含むテーブル名またはカラム名がある場合、Integration Serviceがデータベースに対してSQLを実行すると、セッションが失敗して、データベースエラーが表示されます。 server/binディレクトリで予約語ファイル(reswords.txt)を作成して保持できます。セッションを初期化するときに、Integration Serviceはreswords.txtファイルを探します。 ファイルが存在する場合、Integration Serviceはデータベースに対してSQL文を実行する際にマッチする予約語にクォーテーションを付けます。
予約語を扱う場合は、次のルールおよびガイドラインに従ってください。
  • Integration Serviceは、ソースデータベース、ターゲットデータベース、およびルックアップデータベースに接続するためのSQLを生成するときに、予約語ファイルを検索します。
  • ソース、ターゲット、またはルックアップのSQLを上書きする場合は、予約語は引用符で囲む必要があります。
  • 引用符で囲まれたIDに関してSQL-92標準を使用するには、Microsoft SQL ServerやSybaseなどいくつかのデータベースを有効にすることが必要な場合があります。接続環境SQLを使用して、コマンドを発行することができます。たとえば、Microsoft SQL Serverでは以下のコマンドを使用します。
    SET QUOTED_IDENTIFIER ON